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2010年01月25日(月)更新

お土産の量が・・・

先日弊社の会長(父)が大相撲の本場所に行ってきました。

座った場所は東の花道の所だったので、基本的にずっとテレビに映っていました。

よって、全国各地の知人、親戚から電話がたくさん掛かってきたそうです。

普段は連絡が無い方も何名か。

確かに、知り合いなら一見で分かる場所。

自分達はそこまで映っているとは知らないので、結構気を抜いている場面もあり。

私は息子としてそちらを見ているほうが面白かったです。

その夜、お土産を取りに来て、という電話がありました。

どうやら二人で同じ量のお土産をもらったらしく。

以前ももらったことがあるのですが、相撲のお土産は有名ですから。

有名な焼き鳥はもちろん、他にも手拭いやらなんやかんやと7品ほど。

袋の中身はこんな感じです。

相撲 お土産

このパイは軍パイにかけたダジャレ?!

相撲 軍パイ パイ

どんなカレーなんでしょうか?

角界カレー

一番笑ったのはこれです。
明治屋のチョコレートの包装紙を破って中を見ると・・・

相撲チョコ

ここまで来ると相撲に関連付けることが徹底していて凄いです。

どれもちょっとはたぶん笑わせたいのでしょうね?


弊社は大相撲の表彰記念品もいくつか取り扱っております。

現在も千秋楽の表彰式で優勝者に贈られるある団体の大きなブロンズ像、そしてそのレプリカのブロンズ像を委託されて製作しています。

他にも三賞と呼ばれている殊勲・敢闘・技能を讃える表彰盾(楯)なども。


相撲は、生で見るのとテレビとでは断然迫力が違います。

文字通りの肉弾戦ですが、緊張感の中でむかえた時間いっぱいの合図。

一挙手一投足の動作の美しさもさることながら、頭から当たっていく度胸。

勝敗がついた後、それぞれ土俵を去っていく時のしぐさも何とも言えない趣があります。

やはり相撲は礼儀作法が基本であって、スポーツとはかけ離れています。

武士道が生きています。

国技たる所以です。


株式会社 日本金属工芸研究所