大きくする 標準 小さくする

2010年11月06日(土)更新

インド人 ウソつかない!

小さい時の記憶ではあるが、『インド人 ウソつかない』といったフレーズがTVのCMか何かで流行っていた気がする。

そんな体験を・・・。

時は19時。
場所は銀座。

納品があるので急いで車で銀座に。
並木通りの路上パーキングに止めました。
車から降りようとしたら、一人の外国人(男性)が声を掛けてきました。
「Do you speak English?」

彼はインド人とのこと。
就労ビザでファッション関係の仕事をしていたが解雇に。
そして何週間も同業の仕事を探して銀座を訪れているとか。
でも、日本語が話せないのでどこも採用してくれず・・・。

まあ、この時点で少し怪しいのですが、とりあえずもうちょっと会話を。

大宮に住んでいて、奥さんが待っている。
今日も朝から何も食べておらず、これから埼玉に帰りたいけど、何か食べものを家に…。

「つまり何?正直に話して」、と言うとやはりお金を恵んでください、とのこと。

探している仕事に関しての話を少ししてから、

「IDを見せてくれ」と頼み、在留の許可証と、住所と名前と顔写真を確認しました。

まあ、もちろん私の中ではパフォーマンスですけれど。

警察でもないし。

「仕事は紹介できないけど、では、あなたの将来に投資します。」
と言って、1000円をあげました。

また、

「でもこれは、私のスタイルではないです。なので、寄付ではなく、そう、英語で今10分間、会話したレッスン料です。」と言っておきました。

笑ってましたけど。

自分でもよくこんなキザなセリフが言えるな・・・と後で思いましたが、なぜか口から出てきたんですねぇ。

こうやって、このインド人はたくさんの人に話しかけては同じような話をして、一日にいくらかまとまったお金を稼いでいるのかもしれません。

銀座なら数打ちゃ当たる戦法で。

結構溜まるのかも知れませんね。


インド人はウソをつかない・・・と昔から信じてきたのに!?

ただ、もちろん心のどこかで、「本当に彼は困っていたのかも?」という同情心もまだ少しはあります。

そんな事より、なぜ私なのか。

最後に、なぜ私に話しかけたのか彼に聞きました。

すると、

「緑色の車で、運転手がオレンジのメガネをかけたジェントルマンだったので英語が喋れると私は確信した、」と。

「はぁ????」「あっ、カモという事ね・・・」

でも、ウソでも、なんだか選ばれたことに嬉しささえ感じました。


またいつの日か銀座で彼を見かけたら、今度はこちらから話しかけてみようかと。

「Do you speak Japanese?」とね。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
オリジナル表彰記念品・ブロンズ像・レリーフ彫刻・アートアクセサリー
株式会社 日本金属工芸研究所 
〒113-0023 東京都文京区向丘1-6-12
TEL 03-3811-7709 FAX 03-3813-0003
E-mail :support@jmaac.co.jp
URL :http://www.jmaac.co.jp
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


◇JMAAC ㈱日本金属工芸研究所 オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/nihonkinzokukougei/


◇ 日本金属.com
http://nihonkinzoku.com/

◇トロフィーラボ https://sites.google.com/site/torofylabo/

◇経営者の情報技術勉強会 IT研究会
http://www.itk.jp/


◇ビジネス情報ネットリンク集
http://www.jmaac.co.jp/jlink/link7new-1.html


◇FIDEM International Art Medal Federation
http://www.fidem-medals.org/