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2010年12月13日(月)更新

3S活動の副産物・・・?

12月1日より本格的にスタートした弊社の3S活動。

とりあえず12月末の大掃除までにすることを一歩一歩着実にこなしております。

私が決めた目標課題に取り組んでいる社員達も、積極的にどんどん自ら進んで行動しております。

頼もしいです。

そんな3S活動の中で、思わぬ物が出てくる事があります。

特に整理をしていると、「なんだ?これ」「あーああ、これねぇ」と言うような物や、「こんな所にあったのか~」と言う物が。

先週末、その中でもインパクトがあったのがこの二つ。

弊社を祖父が起業する時に活用していた電気鋳造や科学メッキの本。

一番古い本は昭和は10年

一番古いものはこの写真の一番左の二冊、初版発行が昭和10年です。

その第2版。

戦前にこの様な知識が既に分かっていて、本にも書かれていて、どんどん研究もされていたという事に驚きです。

まあ、化学兵器を実験していたような時代だから、当然と言えば当然の事なんでしょうけれど。

事務所の本棚の奥の奥で見つかりました。

ただ、歴史を考えると、弊社の礎を築いた時代の大変貴重な本達ですので、やはり宝といえます。

先代や古株社員がどんな思いで仕事をしていたのか…それを考えると今の自分には「感謝」しかありません。

それに対して、こんなものも出てきます。

ドラえもんのバッヂ?!。

ドラえもんのピンバッヂ

何かに取り付ける様に裏にロングピンが細工されていますが、どういったものに付けられたかはっきり覚えている者がおらず。

たぶん25年以上前に製作したものの様です。

これら木に貼り付けて残っているものはすべて不良品で、表面に小さなキズが付いていたり、汚れが出ていました。

ドラえもんバッヂ?!

これら不良品が、なぜ大切に保管されていたのかさえ分かりませんが、これも棚の奥の奥にありました。

版権の事もありますし、クライアント様に迷惑にもなります。

そもそもはっきりとした用途が分からないので、取り外してすぐにすべてスクラップ処分しました。

なぜなら外部にこの商品が出て、売り買いされたり、オークションに出されでもしたら大変な事になってしまうからです。

参考資料としてでも、弊社ではこの様なものを残すわけにはいきません。

それにしても、不良品をなぜキープしていたのか???

資料が出てくればいいのですが。

スクラップされた可哀相な「ドラえもん」は写真を公表しません・・・。


この様に、思いもかけない副産物が出てくるのも3S活動の結果だと思います。

お陰さまで歴史を顧みる、良いチャンスを与えて頂いております。

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