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2010年04月23日(金)更新

巨大プロミネンス(紅炎)・・・・!!!

新聞やニュースでご存知の方も多と思いますが、米航空宇宙局(NASA)が太陽で発生した巨大プロミネンス(紅炎)の画像を公開しました。

プロミネンスは、太陽の大気の一部が磁力線に沿って上層に噴き出す現象だそうです。

新聞各社のWEBサイトには事細かに出ておりますので、あえて他人様の画像はアップはしません。

まずは皆さんじっくりとご覧ください。

紅炎の高さは最大で何と地球の20倍だそうですよ。

一番詳しいのはasahi.comです。
動く画像もあります。

そして日本経済新聞のWEB版には巨大な鮮明写真がっ!

こんなスケールは我々人間が到底分るはずもない尺であり、そして想像できる範囲をはるかに超えた画像です。

画像検索でもこんなに出てきました。

地球から離れているから見れるのでしょうが、もう何が何だか、考えると怖くなります。

太陽がないと、我々人間は生きてはいけませんし、他の動植物も同じです。

太陽と言うのは太古の昔から信仰の対象であり、今でも神として崇めている民族や宗教はあります。

でも、肉眼でしか太陽を見る事が出来なかった時代はそれで通用したのでしょうけれど、こうやって文明の利器で「太陽とは何ぞや」と言う事がはっきりと見えてしまうと・・・。

もともとの太陽の大きさを考えれば、紅炎の大きさを想像できないのも当然です。

我々がせいぜい想像できる大きさは、昔言われていたらしい「丸ビルの高さの何倍」、または最近では当然の様な表現の「東京ドーム何個分」。

これも本当にその大きさを感じることは難しいですから、日本人にとって言葉の中だけのある意味限界な表現なんでしょう。

ふと思ったのですが、外国ではどうやって表現するんでしょうかね?

エッフェル塔何塔分とか、ピラミッド何個分、モアイ像何個分など。

話を戻すと、それにしても太陽の炎の美しさに脱帽です。

この熱と光が地球に届いているとすれば、身近に感じますけれど、この画像の炎の熱が届くのはいつのことやら。

形も素晴らしいです。

テレビゲームの中でオーバーに表現されていると思っていた炎が、実際にも同じような動きをしていて。

それがここまで鮮明に見えてしまう事の驚き。

先日、銀座天賞堂で開催された漆時計盤の作品コンテストの際の製作した楯。

漆時計盤作品展 レリーフ

これらは、時計と言う事で「○」と「太陽」を表現しています。

炎を表現しているレリーフ

しかし、今日の画像を見てしまうと、なんだか地球サイズな表現だなぁ…と。

太陽 レリーフ

よく宇宙から地球を見ると、なんてちっぽけな存在なのか実感すると宇宙飛行士たちは言いますが、太陽から見れば、ちっぽけどころでは無く。

太陽からすれば我々人間はミトコンドリアと同類の大きさでしょうし。

「色々と悩みがあって、生きるのが嫌になります…。」

とは、なぜかもう言えませんね。(思った事があるわけではありませんよ)

「せっかくだから、命燃え尽きるまで楽しんで生きたい!」

燃え尽きる事がない太陽の画像を見て、そう思いました。

太陽万歳です!

そして、アートに絡めて言うと、
今後の作品にこの紅炎をデザインとしてうまく取り入れたいなァと。

立体物のトロフィーやブロンズ像でも。


色々と考えさせられた一日でした。

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