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2010年05月08日(土)更新

100億円があったら・・・

100億と言う単位は、私にとっては子供の様な単位です。

昔よく、「じゃあ、それがもし嘘だったら100億円くれよなっ!」

と言うような表現を小学生の頃に友達としていた事を思い出します。

その100億円が少し身近に感じた!?ニュースがありました。

最近までの天気予報と同様に、ジェットコースターみたいに景気情報が変わる日本経済。

本当に徐々に良くなっているんでしょうか?

それとも、ますます悪くなっているんでしょうか?

先が見えない世の中で経済活動をしていくと言うのは本当に大変な事です。

そんな中、芸術分野に係る仕事に従事している人々も当然たくさんいるわけで。

作品の造り手、つまりアーティストや、仲介業者としての企画会社や画廊、そして、それらの作品を購入するコレクターや美術館。

弊社はちょうどそれぞれの中間に位置して活動しています。

アーティストの作品制作のお手伝いはもちろんのこと、仲介業者に求められた物を製造したり、プロデューサーとして企画提案をしたり、最終クライアントに販売もしています。

本当に100億円?!

先日のニュースでご存じの方も多いかも知れませんが、ピカソの絵画がオークションで100億円の値を付けました。

これはもちろん史上最高額の落札額です。

絵画は弊社とは直接関係ないのですが、実は彫刻でも同じ現象が。

ついこの前もジャコメッティ‐の彫刻作品が史上最高額を更新したばかりです。

ジャコメッティ‐ 最高額

そう、つまりピカソにこの記録を塗り替えられたのです。

しかもほんの数カ月で。

世の中は、金融不安だったり、景気の先行き不透明だって騒いでいると言うのに・・・。

なぜ今、これらの美術品が高値で取引されているのでしょうかね??? 

ピカソの作品だから100億円なのか、または100億円の価値が本当にあるのか。

この絵に限っては、幻の作品としての価値はたしかにあると思います。
ただ、それが名画かと言えば???

この100億円と言う金額は、プロの目利きが付ければ妥当な価値なのか???

弊社ではせいぜい1000万円レベルの美術品を取り扱う事があるだけなので、億を超えるとそれだけでも怖くなります。

ましてや100億など、これほどの単位はまったく想像がつきません。

知り合いの画廊さんに聞いたところ、やはり投資の対象にされていることは間違いなさそうです。

お金を持っている人は持っているんですね~。

では、美術品バブルの再来なのでしょうか?!

とは言え、周りを見廻す限り、儲かっている美術関係者が全く居りません。

会えば愚痴ばかり。

よって、弊社が恩恵を受ける事は当分無さそうです。

当分で済めば御の字かも・・・。

永遠に?!

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