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2010年06月16日(水)更新

サンタの国へ

山田と書いて「サンタ」と読みます。
以前にもブログで書いたかもしれませんが、例年12月になると自己紹介やメールを書くときにこの話をして、皆さんから「サンタさん」と呼ばれています。
いや、呼ばせています。

本日よりそんな「山田」の故郷であるフィンランドに来ています。

明日より始まる世界メダル会議に出席するためです。

FIDEMというメダルの国際組織があり、明日よりメダルアートについての展覧会(コンペティション)やレクチャー、交流を目的とした研修、そして会議やパーティーなどがあります。

世界43カ国が加盟しており、メダルのアーティスト・コレクター・パトロン・美術史家・大小さまざまな各国の美術館や博物館の学芸員・ギャラリー・造幣局・そして私のようなメダルを扱う仕事に従事している業者の代表が世界中から集まってきます。

設立されて今年で73年になるそうです。

私は1998年のオランダ・ハーグから参加しています。

ホテルに着くなりさっそく各国の友人達があいさつに。

3年ぶりの今年の会議はフィンランドのタンペレという都市です。

明日から7日間様々なイベントを含みながら開催されます。

このTAMPERE(タンペレ)はフィンランド第2の都市でNOKIAのお膝元です。

外は白夜とは言いませんが、先程23時ころまで明るかったです。

今回のフィンランド大会のパトロンは、大統領であるMrs Tarja Halonenさんです。
(ちなみにオランダの時は女王様でした)

実際に彼女が参加するわけではないのでしょうが、明日は市長や州知事のあいさつから第一日目が始まるそうなので、やはり国を挙げての行事ということになります。

そもそもこの会の目的は二つ。

展覧会とメダルアートを通しての交流です。

明日以降、詳しく書いていきます。


ヘルシンキからタンペレまで列車移動でした。

ヘルシンキ中央駅の食堂ではさっそく色々な衝撃が。

まずはこのデザート。

ピリ辛のフルーツポンチ

フルーツポンチなのですが、食べてすぐに気付くのは、「辛い」ということです。

ちょうどタイやベトナム料理のスイートチリの感じです。

そんな微妙なテイストのフルーツポンチから始まったフィンランドです。

北欧で唯一行ったことが無かったのがフィンランドだったので、興味津津。

そして何よりデザイン王国ですから。

中央駅食堂の椅子
ヘルシンキ 中央駅 食堂の椅子
なんと紫です!
それなのに自然と溶け込んでいます。
日本ならスナックにしか使われない風合いなのですが・・・。

イギリスの美大時代デザイン専攻だった私としては、フィンランドのデザインについても少しは勉強したのですが、やはり生で見る、そして感じる事は違うものですから。

ヘルシンキ中央駅食堂の照明
ヘルシンキ中央駅食堂の照明です。
天井からぶら下がっています。
3メートルほどの蛍光灯を縦に取り付けています。

日常にデザインが溢れています。

中央駅食堂内 壁
中央駅食堂内の壁ですが、この荒々しさ、大胆すぎます。

明日からもたくさんのものを観察して、デザイン王国を満喫したいです。

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