大きくする 標準 小さくする
前ページ

2010年01月07日(木)更新

昆野 恒(ひさし) 展 in 仙台

仙台にある宮城県美術館で、明後日1月9日(土)から3月28日(日)まで、小企画展「昆野 恒 展」が開催されます。

彫刻家 昆野恒先生(1915~1985)は、亡くなられる1985年まで、弊社と長い間お取引をさせて頂き、また先代や先々代は昆野先生から様々な事を教わったそうです。
そして先生の作品を通して共に彫刻美術、アートアクセサリーの研究をしていったそうです。
そういった意味でも本当にお世話になった先生の一人です。
改めて先生の作品をいくつか見ていくと、抽象的な作品に関しては、やはり時代が早すぎた…と言えるものばかりです。
90年代以降ならば確実に脚光を浴びていらしたでしょう。
今見ても斬新で、ほんとうにオシャレなデザインばかりです。
(残念ながら掲載は出来ないのです・・・)
現在の抽象柄のアートアクセサリーのデザインと比較しても、飛びぬけています。

もともと目立つ活動はそんなにされていなかったようですが、それでも仙台駅前には一番目立つ所に堂々と具象彫刻が置かれています。
そういった意味では、佐藤忠良先生にも負けないぐらい有名な作家さんでした。
もちろん都内の美術館でもいくつも収蔵されています。

弊社に残されているブローチやレリーフを検証すると、非常にデザイン性にたけています。昔の彫刻家さんなので基礎はもちろんしっかりしておりますが、天才肌だったことが感じ取れます。

昆野先生レリーフ1

これらは、弊社の応接間の色見本用の額に取り付けられている、先生の具象レリーフ作品です。

昆野先生レリーフ2

その昆野先生の小企画展のご案内をご遺族の方から頂きましたのでご紹介致します。
2010年1月9日(土) - 2010年3月28日(日)

正直どんな作品が展示されているのかは現地にまだ行っていないのでわかりませんが、先生の彫刻に出会えるチャンスです(もちろん私にとっても)。

宮城県美術館のミュージアムショップでは、佐藤忠良先生のブローチやタイ留が購入出来ます。もちろんそれらも素晴らしい人気のある小作品です。
是非お求めください。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
オリジナル表彰記念品・ブロンズ像・レリーフ彫刻・アートアクセサリー
株式会社 日本金属工芸研究所 
〒113-0023 東京都文京区向丘1-6-12
TEL 03-3811-7709 FAX 03-3813-0003
E-mail :support@jmaac.co.jp
URL :http://www.jmaac.co.jp
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


◇JMAAC ㈱日本金属工芸研究所 会社ブログ
http://ameblo.jp/nihonkinzokukougei/

◇経営者の情報技術勉強会 IT研究会
http://www.itk.jp/

◇ビジネス情報ネットリンク集
http://www.jmaac.co.jp/jlink/link7new-1.html

◇FIDEM International Art Medal Federation
http://www.fidem-medals.org/

2010年01月05日(火)更新

新年 ご挨拶

2010年(平成22年)
新年明けましておめでとうございます!
昨年中も多くの皆様にお引き立ていただき、心より感謝致しております。
また、このブログを読んでくださっている読者様にも御礼申し上げます。

日本金属工芸研究所

世間で当たり前に使われる様になった「100年に一度の大不況」。
この言葉は、会社を経営する者にとっては不安を煽られますし、先を見通せない暗いイメージを植え付けられます。
昨年は実際にそれに伴ったニュースばかりで、非常に厳しさを感じ始めた年でありました。

普段から必需品では無い必要無駄な高級美術品、工芸品、表彰記念品を取り扱っておりますので、ものすごくモノが売れるわけではありません。
しかしそんな我々の業界でも嫌な噂やニュースがほんとうに多くなってきました。
こういった経済状況がいつまで続くのか、又はこの市場規模が普通になってしまうかは誰にも分かりません。
産業構造の変化も一因でしょう。
不況だから・・・、とだけ言ってじっと我慢だけしている場合ではありません。

このような悩み多き中でこそ、ビジネスの部分においては閃きやチャンスがあるものです。
よく前を見て、たまに後ろを振り返りながらも少しづつ前進していかなければなりません。

皆様の心を少しでも豊かにして頂ける様、今年も引き続き日本金属工芸研究所は美術道に精進し、ご期待に添える商品を提供できるよう努力してまいります。

また、このブログを通して、皆様に美術や表彰記念品に少しでも興味を持って頂ける様、色々な情報公開を今年もしていきたいと思います。

今年一年が皆様にとってよい一年となりますよう祈願し、ご挨拶とさせて頂きます。

代表取締役 山田敏晶

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
オリジナル表彰記念品・ブロンズ像・レリーフ彫刻・アートアクセサリー
株式会社 日本金属工芸研究所 
〒113-0023 東京都文京区向丘1-6-12
TEL 03-3811-7709 FAX 03-3813-0003
E-mail :support@jmaac.co.jp
URL :http://www.jmaac.co.jp
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


◇JMAAC ㈱日本金属工芸研究所 会社ブログ
http://ameblo.jp/nihonkinzokukougei/

◇経営者の情報技術勉強会 IT研究会
http://www.itk.jp/

◇ビジネス情報ネットリンク集
http://www.jmaac.co.jp/jlink/link7new-1.html

◇FIDEM International Art Medal Federation
http://www.fidem-medals.org/
«前へ

会社概要

レリーフ彫刻 制作 ブロンズ像・表彰楯・記念盾 制作 表彰記念品 企画デザイン製造販売 アートアクセサリー 美術工芸品 プロデュ-ス オリジナル美術記念品 など 1946年(昭和21年)  東京都北区に電気鋳造会社 創業...

詳細へ

個人プロフィール

アート&デザインの世界を探究しながら、三代目として邁進しています。真面目で硬派、そしておしゃれな表彰記念品を通して、人々の心に残る作品を数多くプロデュースすることが何よりの使命。すべての分野において違いが分かる男になる為、日々勉強中。趣味はサッカー、バイオリン?!笑いの研究!?!

詳細へ

バックナンバー

<<  2010年1月  >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

コメント一覧

最新トラックバック

  • オークリー サングラス from オークリー サングラス
    鈴木梅太郎先生 - 日本金属工芸研究所 代表取締役 山田敏晶
  • 「記念品であって記念品ではない」 日本金属工芸研究所  from 経営者のためのM&A戦略・立案支援 辻松律男のブログ
    先週の日曜日、株式会社日本金属工芸研究所  山田社長の講演会を聴講してきました。 私は、ものづくりは小さい頃から好きで家の裏山で竹を切って釣り竿や竹馬・たけとんぼをよく作っていました。高校生時代になるとオートバイのツーサイクルエンジンをバラしたり組み立てたりしていました。
  • 参加者の皆様のメッセージ 笑顔の展覧会~世界からの2000人のメ... from 笑顔の展覧会 世界からの2000人のメッセージ
    笑顔の展覧会を一昨日より開催しております。 入退場自由で皆様にはふらっと立ち寄って頂いております。ありがと...
  • J-SaaS 普及促進のための意見交換会 from なにわの社労士発~「今日もこんなええことありました」
    先週、東京で開催された久しぶりのテストマーケティング研究所に 参加をしてきました。 *当日の参加者の面々はこちらのブログから お題はJ-SaaSという中小企業向けのクラウドサービ...
  • 元気な会社を作る、3Sワークショップ2日目 from 整理・整頓・清掃とIT経営で経営革新をサポートの枚岡合金工具株式会社 代表取締役会長 古芝保治の日記
    (3Sワークショップ2日目の特別講義) (3S活動のスタートがここから始ります。ご成功を祈願して記念撮影) 1泊2日の3Sワークショップが昨日滞りなく閉講しました。 なにより...