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2014年01月29日(水)更新

べっ甲細工体験

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
日本金属工芸の山田です。
 
先日、「鼈甲(べっこう)細工の基礎プレス加工」というワークショップに参加させて頂きました。
 
講師は 江戸べっ甲 伝統工芸士の森 俊昭 先生です。
 
場所は日本宝飾クラフト学院 御徒町本校でした。
 
いつかは祖父の様なべっ甲のメガネを掛けたいと若い時分から思っておりますが、べっ甲という素材自体を加工する事は今までしたことがありません。


 
201401292010_1-200x0.jpg

 
もちろん金属工芸の会社ですが、ある程度の知識と想像は付くのですが、自分の手でべっ甲を加工する事はしたことが無く。


 
201401292010_2-200x0.jpg

 
想像以上に柔らかく、そして、ある程度予測をしながら工程を進めていくことの重要性を知りました。
 
ほんとうはある程度大きなスカーフ留めの様なものを造りたかったのですが、下地として枠取りをしている段階で先生の助言で断念。


 
201401292010_3-200x0.jpg

 
教材として準備されていたものは端材ですから、黄色い良い色のべっ甲色の部分が少なく、どうしても黒くなってしまうのです。
その部分を避けようとすると、私に与えられた材料の中ではオシャレなものは作れない。
 
そこで、私が好きな形である三角形を造る事に。


 
201401292010_4-300x0.jpg

 
参加者全員で同時に進めていますので時間に限りもあり、結局80パーセントの出来上がりの所でタイムアップ。
 
同じ形のものを3枚(私の場合は薄かったので4枚)作り、それを熱でプレスしてくっつけて、それから最後の仕上げをしていく工程です。


 
201401292010_5-200x0.jpg

 
参加者にはジュエリー関係の方が多く、道具や加工に関しては全く問題なく制作されている方が多かったのです。


 
201401292010_6-300x0.jpg
江戸べっ甲 伝統工芸士 森 俊昭 先生

 
しかし普段は全くそういった手仕事をされていない方は、皆さん集中かなりしておられました。
造られている姿を見て、弊社が講師をした日本美術連盟様の時のアクセサリー講習会を思いだしました。
 
さて、現段階の形はこのような感じです。


 
201401292010_7-300x0.jpg

 
これから会社の工具を使って、そしてラペルピンにでもしようかと思っています。
 
最後に、貴重な体験会を企画して頂いた知人のプレシャスクローマ・戸倉さまに感謝を。
 
また、丁寧に指導してくださった森俊昭先生にも改めて御礼を申し上げます。
 
お陰様で、日本の伝統工芸「べっ甲細工」がより身近に感じられるようになりました。
 
いつの日か、やっぱり、べっ甲の眼鏡をかけたいです!
 
 
 
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2014年01月17日(金)更新

年の初めに電鋳(でんちゅう)の解説

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
日本金属工芸の山田です。
 
今日は年の初めなので、弊社の主力鋳造方法である電鋳について少し解説を。


 
201401171505_1-300x0.jpg


 その昔、ある有名な彫刻家の先生は「レリーフは電鋳で」と言っていました。
 
電鋳(でんちゅう)とは???

電気鋳造、通称 電鋳(でんちゅう)とは何かと言うと、小さな水槽に溶液(銅の場合は硫酸銅溶液を使う)が入っています。

電気を通す金属の棒があり、それぞれそこに一つは+プラスの極を、もう一つを-マイナスの極をつないだ状態にしておきます。

+プラスの極に銅の塊を。

それが電流を流すことによってイオンとなって-マイナス極につないである型のほうに「めっき」されます。

この作業に時間をかければかけるほど銅が型に厚くつき、そして重くなります。

つまり雪の様にめっきが積み重なっていくのです。
 
そして、想定の厚みになったところで電気を止めます。
 
そしてそれを引き上げ、型から製品を剥がす。
文字にするとこんな感じでしょうか。

特徴としては、溶けた金属を型に流して成形する鋳物と呼ばれる鋳造方法と違って、ほぼミクロの違いしか出ないくらい精工に、忠実に、原型を金属に置き換える事が出来るという事です。

基本的には半立体までのものなので、立体向きではありません。
 

普通アクセサリー類は20時間程度続けて電気鋳造します。

レリーフの場合はサイズなどにもよりますが1日半から長いものでは3日以上「めっき」をかけることもあります。

これらの工程は人の目や手でつけるのではなく、電気の眼とは言いませんが、電流の強弱や液の濃度、水槽内の温度などを随時チェックしながら行うのでものすごく大変な作業となります。

手間がかかるのですが、その代わり、大変精密なめっき・レリーフが出来上がります。
 
つまり上でも述べましたが、めっきを厚くかけ、それを成形して剥がしたものが電鋳作品です。
 
まとめると、
 
めっきは製品をカバーしてはがれないようにする作業で、電鋳は型に厚くついためっき層部分をはがしたものが製品になるのです。

表彰楯や記念盾などはこの電気鋳造で造られる事が大変多いのです。
 
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2014年01月06日(月)更新

明けましておめでとうございます

平成26年


新年 明けましておめでとうございます。

輝かしい新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。

本日より営業を開始致しました。

弊社の玄関には松の内の間(関東なので1月7日まで)、今年はこの様な門符を付けています。


201401061523_1-300x0.jpg

『蘇民将来子孫家』

(例年は「笑門」の符)

伊勢地方に伝わるしめ縄に魔除けとして符(ふだ)をさげる習慣にあやかっています。

昨年の式年遷宮を期に弊社も気持ちも様式も新たにしました。



今年も引き続き、

日本金属工芸研究所は美術道に精進し、

ご期待に添える美術品・表彰記念品を提供できるよう努力してまいります。

今年一年が皆様にとって素晴らしい一年となりますよう祈願し、ご挨拶とさせて頂きます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

代表取締役 山田敏晶

 

20141009bnr.jpg

会社概要

レリーフ彫刻 制作 ブロンズ像・表彰楯・記念盾 制作 表彰記念品 企画デザイン製造販売 アートアクセサリー 美術工芸品 プロデュ-ス オリジナル美術記念品 など 1946年(昭和21年)  東京都北区に電気鋳造会社 創業...

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個人プロフィール

アート&デザインの世界を探究しながら、三代目として邁進しています。真面目で硬派、そしておしゃれな表彰記念品を通して、人々の心に残る作品を数多くプロデュースすることが何よりの使命。すべての分野において違いが分かる男になる為、日々勉強中。趣味はサッカー、バイオリン?!笑いの研究!?!

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