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2016年12月10日(土)更新

今年2回目 大阪の造幣局へ

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
日本金属工芸研究所の山田です。
 
私が理事として活動しております日本芸術メダル協会の関係で大阪の独立行政法人造幣局へ行ってきました。

造幣局は、お金(硬貨)を製造するところです。

普段から仕事でメダルを取り扱っていますが、商売をしておりますので、当然お金も取り扱っております。

特に紙のお札ではなく、コインと呼ばれる硬貨は、1円~500円まであり、毎日毎日触っております。

製作工程はメダルを作るのとほぼ同じですが、大きく違うとも言えます。

今回の訪問目的は、先に東京都美術館で開催された第34回創作メダル彫刻展に対する後援の御礼と報告、
「そして次回35回展の後援願いに伺いました。

その他にも国際メダル展や会議のご相談をさせて頂き、メダルを通しての交流が持てました。

明日は明日の風が吹きますので、とにかく前を向いて進むだけです。
(意味不明)
 
独立行政法人 造幣局 http://www.mint.go.jp/ 

 
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2012年08月06日(月)更新

オリンピックが盛り上がっているので・・・メダルについて

オリンピックと言えば・・・

そう、メダルである。


201208061901_1-150x0.jpg

 
メダルの総数を気にしだした世間に対し、今だからこそお伝えしたい。
 
日本ではメダルを 「金」 「銀」 「銅」 としているが、 世界では違うのである。
 
世界の表記は ゴールド シルバー ブロンズ なのである。
 
ただ訳しただけ?
 
そう思われる方も多いでしょう。
 
しかし、もし Goldゴールド Silverシルバー Bronzeブロンズ を訳すと、
 
正確には 「金」「銀」「青銅」となる。
 
逆に、もし 「金」 「銀」 「銅」 を正しい英語にすると、
 
「Gold」「Silver」「Copper」となるのである。
 
つまり「Bronze」はそこには存在しないはずなのである。


201208061901_2-100x0.jpg

 
 
ではなぜ英語では、銅メダルの事を「Bronzeブロンズ」と表現するのか。
 
それは、青銅製のメダルだから。
 
 Bronze ブロンズが正しいからなのです。
 
あのメダルはブロンズ製であり、銅製ではないからなのです。
 
今回のオリンピックでのメダルも、もちろんブロンズ製。


 
ではブロンズとは何か?
 
簡単に言うと、銅の合金です。
 
青銅(せいどう)と日本語で訳されるブロンズは、銅Cu を主成分としスズSn を少量含む合金なのです。
 
専門用語で砲金ともいいます。
 
銅だけだとグニャグニャで弱く、繋ぎが必要なのです。
 
そこで銅に混ぜ物をして、鋳物作業をする際に加工しやすくするのです。
 
その為に、このブロンズという合金を利用するのです。

まあ、それ以外にも理由はあるのですが。
 
ブロンズ像と銅像も、日本では同じ扱いですが、厳密にいうと違うのです。
 
表記間違え、とさえとらえ方によっては言えます。
 
銅製の銅像は基本的には考えられなく、ほとんどすべてがブロンズ像なのです。
(*一部には銅だけのものもあります)
 
なので、マスコミで強引に正しく表現すると、
 
今日現在(8月5日現地)の日本のメダル獲得数は、
 
金メダルが2個、銀メダルが12個、
 
そして青銅メダルが13個
 
の合わせて27個
 
となるのです。


まだまだまだまだ、

がんばれ!日本



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2012年07月13日(金)更新

世界メダル会議へ

世の中に数ある会議、その中で美術に関する会議も結構あるらしいです。

私が所属しているのはただ一つ、世界メダル会議(FIDEM)です。


201207130740_1-300x0.jpg
                 会場のグラスゴー大学 入口

2年に一度、オリンピックの開催地の様に担当国が変わり、世界各国で開催されてきました。

今回は第75回大会で、場所はイギリスのスコットランド。

2日前からGlasgowグラスゴーで大会がはじまりました。


201207130740_2-300x0.jpg
                  
                        大英博物館の方が講演


世界35各国の加盟のこの会議、私が参加させて頂いてもう14年経ちました。

アートメダルの展覧会と会議、そして国際交流が主な目的です。


201207130740_3-300x0.jpg
メダルの展覧会


海外の友人に会えるこの機会が、2年サイクルでやってくるので、

私にとっては当たり前のこと、として位置付けられています。

これから少しづつ、滞在記を書いていこうと思います。

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2011年10月18日(火)更新

ユーロの行方 コインを見ながら・・・

為替の話ではなく、お金そのもの、しかも紙幣ではなくコインの話。


20111018_1-200x0.jpg


世界メダル会議FIDEMに参加すると、世界各国の造幣局関係の方々と知り合います。

お金のデザインや彫刻を彫る技術者も居れば、事務方のスタッフもいるのです。

造幣局と言うのは流通させるお金(コイン)だけを製造しているのではなく、記念コインやメダルと呼ばれるものも鋳造したり販売しています。

5~6年前、私はFINLAND(フィンランド)の関係者からユーロ € のコイン集を頂きました。


20111018_2-200x0.jpg 

                                    2002年発行

知っている方も多いでしょうが、ユーロ硬貨の片面は、国ごとで異なっていて、その硬貨の発行国は自由にデザインを決めることができるのです。


20111018_3-200x0.jpg



私も何か国かのユーロコインを持っていますが、確かに裏面は異なります。

参考までに、比較対象できる良いサイトを見つけました。
http://www.imes.boj.or.jp/cm/htmls/01kikaku_jiman.htm


欧州連合加盟国のうち、12か国で始まったユーロには12個の星があり、当初はユーロマークの周りを星が囲むデザインでしたね。

2004年にユーロ圏が拡張してから、ユーロのマークはこんな感じに。


20111018_4.jpg



いつの間にやらと言うか、ユーロを法定通貨としているのは欧州連合加盟全27か国中17か国です。

これらの国々は
ユーロ圏と呼ばれていますが、今日現在問題となっているのは、このユーロ圏全体の話という事になります。


先日このコイン集を見ながら、あることを思い出しました。

もう15年ほど前になりますが、当時大学生だった私は海外留学生のお世話をしていたのです。

特に仲が良かったのはヨーロッパの学生達。

私の卒論のテーマが「WTO」だったもので、ヨーロッパ統合が話題となり、ユーロ圏が成功するかどうかで盛り上がりました。

フランス人のセバスチャン君とドイツ人のハンス君は、

「絶対に成功する!」
「アメリカに対抗するには絶好のタイミングだ!」
「基軸通貨になる!」

とそれぞれ希望をもって自信満々に語っていた事を覚えています。

何人かのヨーロッパ人が居た中でフランスとドイツの友人が熱く語っていた事は、やはりヨーロッパのリーダーであるとの自覚から来る言動なのでしょうか。

母国に戻った彼らは今頃どう思っているのでしょうか、気になります。

果たして、ユーロと言うものは、どこに向かっているのでしょうか…。

そしてこのユーロコインが近い将来使えなくなってしまう日が来るのでしょうか。

日本としても、当然注視していなくてはいけませんね。

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レリーフ彫刻 制作 ブロンズ像・表彰楯・記念盾 制作 表彰記念品 企画デザイン製造販売 アートアクセサリー 美術工芸品 プロデュ-ス オリジナル美術記念品 など 1946年(昭和21年)  東京都北区に電気鋳造会社 創業...

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個人プロフィール

アート&デザインの世界を探究しながら、三代目として邁進しています。真面目で硬派、そしておしゃれな表彰記念品を通して、人々の心に残る作品を数多くプロデュースすることが何よりの使命。すべての分野において違いが分かる男になる為、日々勉強中。趣味はサッカー、バイオリン?!笑いの研究!?!

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