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2010年09月09日(木)更新

美術記念品業界について・・・

美術記念品業界について。

前回の美術、および美術業界について述べましたが、それに対して、記念品や記念品業界については、結構簡単に説明できそうです。

何しろ、思っているよりは「記念品」は日常生活に既に入り込んでいるからです。

記念品業界としては金融機関や保険業と同様に、対象となるお客様は世の中の人達、全員なのです。

政府機関をはじめ、ジャンルを問わず個人や企業など、商売の対象は無限にありますので。

つまり老舗の和菓子屋さんだろうが、最新のIT関連の会社様でも、学校でも、クラブでも、記念品を利用する機会が必ず発生するからである。

周年行事や社員表彰など、365日、どんどん作りだされているはずです。

国際的な表彰式はもちろん、スポーツ大会や学校のコンクール、学術系でも表彰制度はあり、記念品は必ず取り扱われる。

だから、生まれてから大人になるまでに表彰や記念品に関わった事がない人は基本的にいないはずでしょう。

その位、表彰記念品業界と言うのは、われわれ日常生活に密接しているのである。

美術の「必要無駄」とはわけが違う。

個人単位では結婚式の引き出物、成人式や還暦の記念など、記念品をもらったり差し上げたりする機会はたくさんありますので。

そんな記念品業界というマーケットは、先進国ならば世界中に存在しているのです。

では、記念品業界はマーケットとして潤っているのか????

他社様は知りません。
(知っていても書けません!?)

あくまでも弊社の場合のみですが、

記念品業界のなかでも稀な「美術記念品」を弊社は取り扱っています。

美術表彰記念品に特化しているのが、セールスポイントとでも言いましょうか。

オリジナル ケース

ただし、「美術」が付くと・・・、また、アートやデザインが絡む事によって、代理店様や商事会社様にとっては取り扱い難い商品となるのです。

弊社の場合は特に完全受注生産で、オリジナル商品(作品)のみです。

当然、薄利多売は不可能です。

著作権やデザインの意匠権なども重要な部分なので慎重に取扱います。

かなりニッチな商品なので、どんな時でも、「誰か」からは必要とされます。

また、エンドユーザーが分かりやすいので、評価や反響がすぐに伝わってきます。

だからプライドと責任感を持って出来る仕事である、と言えます。

決して儲からなくても・・・・!?

弊社が「もしも」の時には困ってしまう、そんな日本を代表するような表彰作品も少なからずありますし・・・。

そういった意味では、変化を恐れず、でも、いつでも伝統と趣に還る事、見直す事を忘れないようにしておかないといけません。

秋に入り、お陰さまで忙しい日々が続いております。

慢心する事なく、日々精進し、初心を忘れずに経営していきたいものです。

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2010年09月04日(土)更新

美術を商売にすること・・・

弊社の様な美術(芸術)業の従事者は、たまに葛藤がある。

本当に世の中で役に立っているのであろうか???と。

そこで、まずは、美術・芸術分野の商売全般について考えてみた。

衣食住に係る対象物では無いし、美術の仕事自体が、謎の商売と思われている。

つまり、どうやってビジネスが成り立っているのか、分かりにくいのである。

大きなおカネが動くのは名画のオークションなどに限られ、実際は決して儲からない業界である。

生活必需品やテクノロジーの商売ではないので、世の中では「稀」な商売と言える。

ここまでが業界、仕事としての見解。

次は、美術や芸術そのもの。

大きな話にはなるが、あくまでも私の見解である。

美術・芸術はなくても全然困らないし、生活は出来る。

でも「芸術は人生の必要無駄とある」と有名な彫刻家はおっしゃっている様に、人間生活においては実は重要な役目を負っている。

でも、本当に生活に必要かと言うと・・・やはり疑問符が付く。

つまり、究極の無駄な部分とも言える。

芸術と文化は兄弟の関係。

文化は国そのもの。

文化の種類、レベルで国が分けられる。

つまり文化意識が高い国、国民はやはり歴史があり、フラフラしていない。

オリジナリティーがあり、ユニークな国・国民。

それと共に国として発展も続けている。

宗教も芸術文化には欠かせない。

それでも、宗教などでは統制が効かない現代においては、芸術に興味がなくても生活は出来る。

ただし、全く美術や芸術が分からない、興味が無いと言った人でも、皆それぞれ美術には接しているのである。

日常生活で芸術や美術を感じているはずである。

「アート」などと言う便利な言葉の範疇では、例えば髪形や住まい、車選び。

男性ではスーツとネクタイの色や柄のバランス選び。

時計や靴、携帯電話一つをとっても、大なり小なり皆がそれぞれにこだわって選んでいる。

もちろん、ある程度の成熟した社会と生活レベルがなされているという事が前提ではあるが。

だがここまで例をあげられても、芸術・美術はやはり生活をする上ではあくまでも付属品である気がしている。

「必要」なのだが絶対にその場で「いる」ものではない。

反対に、だからこそ、長く続くものであり、太古の昔から人間の生活には欠かせないものなのであろう。

ギリシャやローマ、オスマントルコ、ルネッサンスなど、時代に差があれど、今見ても綺麗なものは綺麗であるし、造形物としての素晴らしさは変わらない。


話が全くまとまらないので、この辺で強制終了。

そういったものを扱っている弊社、そして私は美術業界の一員として少しでも誇りを持ちたい。

そう思った土曜日の朝である。

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2010年09月01日(水)更新

芸術の秋 公募展が始まる・・・

暦の上ではもうすでに秋。
9月に入り、東京では秋の公募展がいよいよ始まります。
大きな団体で有名なのは日展・二科展・新制作など。
(このほかにも数え切れない位の公募展・団体が存在します)

公募展と言っても、趣味の範囲では収まりません。
日本を代表するプロのアーティスト、学校の先生としても活躍されている方が多いのも特徴です。

先陣を切って、今日から始まった秋の公募展は二科展。
長い歴史を持ち、芸能人の方も出展される有名な公募団体の展覧会です。

彫刻、絵画はもちろんの事、毎年、写真部の作品やデザイン部のポスターは圧巻です。
今日も納品の際に、ちらっと覗きましたが、どれも時間を作ってじっくり鑑賞したい。

是非会場に脚を運んでお楽しみください。


第95回 二科展
絵画・彫刻・デザイン・写真


会期: 平成22年9月1日(水)~9月13日(月)
休館日9月7日(火)

開館時間:10:00-18:00
※3日、10日の金曜日は午後8時まで
最終日は午後2時終了

会場: 六本木・国立新美術館(http://www.nact.jp/)

アクセス:東京メトロ千代田線乃木坂駅6出口(直結) 他

詳しくは以下の社団法人 二科会 Webサイトをご覧ください
http://www.nika.or.jp/

後援: NHK 厚生文化事業団


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