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2010年02月22日(月)更新

ブラングィン・・・

フランク・ブラングィン

人の名前だろうなぁ~、と推測は出来るでしょうが、この名前を知っている方は相当な美術ファン。

午後から上野の国立西洋美術館で「フランク・ブラングィン展」の開会式およびレセプション(内覧会)がありました。

会期:
2010年2月23日(火)~5月30日(日)
休館日:
月曜日(ただし、3月22日、5月3日は開館、3月23日(火)は休館)
主催:
国立西洋美術館、読売新聞社
後援:
文化庁、ブリティッシュ・カウンシル、ベルギー大使館、日本・ベルギー協会、日本デザイン学会、TBSラジオ
協賛:
EPSON、清水建設、大日本印刷、アートよみうり
協力:
日本航空、日本貨物航空、財団法人ポーラ美術振興財団、西洋美術振興財団



ブラングィンは、あまり知られて居ない名前だと思うのですが、フランク・ブラングィンは英国の画家で、日本の美術界にとっても貴重な存在なのです。

その意味でも、美術に少しでも興味がある方なら、是非この展覧会を観て、今後は日本の西洋美術?!(特に国立西洋美術館)に接して頂きたいです。

こんな事を書いている私も、実は注意深くこんなにたくさんの彼の作品を鑑賞した事はなかったので、とても楽しめました。

中はユニークな招待状

主催者から招待状を頂いておりましたので開会式から行ってきました。

明日から一般公開なので、展示内容はあえて書きません。

フランク・ブラングィン展 開会式の様子

一言、
もしこの展覧会に行かれる際は、必ず「イヤホンガイド」を利用してください。

肝心の美術作品の情報を聞きながらの鑑賞はもちろんなのですが、やはり日本に何故これだけの西洋美術があるのか、その歴史と経緯のストーリーは大変興味深いはずです。

どうでも良いことかもしれませんが、どこの国とは決して言えませんが、日本にある西洋の美術品、これらは略奪品・戦利品では無いのです。

西洋美術館設立の礎となった松方コレクション。

松方とは川崎造船所(現 川崎重工業)の初代社長である松方幸次郎のことで、その彼が貿易相手国であるヨーロッパ各地から収集した美術品のコレクションが、西洋美術館の原型です。

この展覧会のポイントキーワードは「共楽美術館」と言う言葉です。

国立西洋美術館 外

5月30日(日)まで開催されておりますが、やはり空いている前半の来場をおススメします。

まあ、国立西洋美術館の場合は常設展があり、たくさん有名な作品を鑑賞できますので、たとえもしあまり良くなかったとしても、じっくり美術鑑賞は出来ますし安心です。

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