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2010年04月12日(月)更新
MUSUBUセミナー 櫻井紅絹さんのお話・・・
先週の土曜日、仕事を早めに切り上げジュエリー研究会 MUSUBUのセミナーに初めて参加させて頂きました。
このセミナーを紹介してくださったのが先日まで仕事でお世話になっていた中村園子さん。(ジュエリー作家・ジュエリーディレクター)
先日ご挨拶頂いた際に、この様なセミナーを運営されているとの情報を頂きました。
サイトを覗いてみたところ、「ジュエリー業界のお互いの情報を交換し合う場」と書いてあり、また中村さんの人柄に強く惹かれておりましたので、これは絶対何かがある、と確信しました。
たまにあるんですよね、「これは絶対に参加すべきである」と直感が働くことが。
普段はほとんどビジネス・経営者の集まりやIT関連の会が多く、たまにあるのが画廊や美術館のオープニング。そして、アートのシンポジウム。
でも実はこういったデザインやアートの小さな会の方が自分のフィールドだと思っていますので、ものすごく楽しみにしていました。
結論から先に言うと◎。
セミナーの講師は櫻井紅絹(もみ)さん。(ジュエリーデザイナー/MOMI Paris主宰)
櫻井紅絹さんは、20歳で渡仏してジュエリーを学んだ後、自身のブランド「MOMI Paris」(モミパリ)を設立されました。
パリ6区のサンジェルマン・デ・プレのMOMI Parisブティックと日本を行き来する生活を20年以上続けておられるそうです。
そんな櫻井さんのセミナー。
詳しいお話の内容は割愛しますが、とにかく刺激になる内容でした。
私の心に響いたポイントを3点に絞ると、
①「違う」と言う事の重要度
②生のマーケティングを活かす
③商品では無く「作品」である
この他にも、私個人にとってものすごくたくさんのキーワードがありました。
あまりにメモを取り過ぎて黒のボールペンが出なくなってしまうほど。
(そのため最後のアンケートは赤色のボールペンで書く破目に・・・。)
、この櫻井紅絹さんは見た目も小柄なのですが、話し方や振る舞いがなんともチャーミングな方でいらして。
世界でご活躍されている方なのに全く気取られていなく、その気さくな姿勢に感銘を受けました。
本当に日本とフランスの両面を持った方だという印象です。
ご自分で体験されてきたお話なので内容が濃く深く、またデザイナーとしての生き方も面白く勉強になる話ばかりでした。
講演後に少しお話させて頂きましたが、ご自分の考えと行動に自信がみなぎっておられ、ものすごいパワーを感じました。
その源にあやかりたい!あやかりたい!
事前に櫻井さんの予習を何もしていかなかった分、また、厳密に言うと業界が違うのですべての話が新鮮でした。
経営者としての立場は同じですが、一人の日本人として、またデザイナーとしての生き方に憧れてしまいます。
男性も頑張らないといけませんね。
私共の会社はアートとデザインの両方にまたがっておりますし、宝飾業界では無く記念品業界、または美術業界です。
ジュエリーと呼べるレベルのものはあまりありません。
アクセサリーはたくさん取り扱いますが。
それでも、昔からある「彫金入門」という本。
日本を代表するジュエリー作家である菱田安彦先生が書かれたその本の巻末には「山田美術電鋳」という名でしっかり出ております。
(もちろん弊社の名前は「日本金属工芸研究所」です。この名前はたぶん先生がインプットしていた名前なのでしょう。祖父の時代ですから。)
当時はジュエリーとアクセサリーも同じような範疇だったのかもしれませんね。
私が知らないだけで、今もそうなのかもしれませんけど。
「菱田先生などは最初はまだ学生だったはず。突然イタリアに留学してきたと言って戻ってこられた。」など、と古株社員が先日話していました。
とにかく、その当時(1960年~70年代)はジュエリーの先生方やそのお弟子さんなどもたくさん弊社に出入りしていたようです。
しかし、技術の発展に伴った結果なのでしょうか、ただ単に忘れられていったのでしょうか、ここ最近は片手で数えられる程です。
現在は個人と言うよりお客さまが銀座天賞堂様をはじめ、ミキモト装身具様やそのほかの宝飾店様など、企業とのお取引が多くなっています。
本来うちの様な小さな会社は昔の様に個人のお客様、作家様を大事にしなければいけないのですが。
そもそも、今の作家さん達は皆様はどうもインターネットからしか探して来て頂けず。
タテヨコの繋がりの紹介が無く、したがってその後が広がっていきません。
もちろん我々業者としての責任が多々あるのでしょうし、もっと口コミで利用して頂ける様に魅力的な会社にしなくてはいけないのは重々承知しております。
なので今後はそういった努力ももっとしないといけません。
その様な状態でしたので、セミナー後の懇親会はものすごく有意義な時間となりました。
手作りの会場は食べ物、飲み物もたくさんあり、会場が台東区の元小学校だっと事を忘れるぐらいホンワカしていました。
誰隔てなくお話しできる環境で、中村様にも数多くの方を紹介して頂き。
本当に明るくて楽しい方ばかりでしたので、あっという間の楽しい時間でした。
本当にたくさんの若手ジュエリー作家、デザイナーや関係者の皆様とお話する事が出来ましたし、早速コンタクトをとって頂き、今週来社される予定の方もいます。
仕事が絡む、絡まない、では無く、同じ価値観や仕事内容の者同士、こういうご縁を大事にして何か新しい発見や、楽しい出来事が増えていったら素敵な事です。
最後に、
ジュエリー研究会MUSUBU事務局の宮坂敦子さんと中村園子さんにお礼を申し上げます。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
オリジナル表彰記念品・ブロンズ像・レリーフ彫刻・アートアクセサリー
株式会社 日本金属工芸研究所
〒113-0023 東京都文京区向丘1-6-12
TEL 03-3811-7709 FAX 03-3813-0003
E-mail :support@jmaac.co.jp
URL :http://www.jmaac.co.jp
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
◇JMAAC ㈱日本金属工芸研究所 会社ブログ
http://ameblo.jp/nihonkinzokukougei/
◇経営者の情報技術勉強会 IT研究会
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◇ビジネス情報ネットリンク集
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◇FIDEM International Art Medal Federation
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先日ご挨拶頂いた際に、この様なセミナーを運営されているとの情報を頂きました。
サイトを覗いてみたところ、「ジュエリー業界のお互いの情報を交換し合う場」と書いてあり、また中村さんの人柄に強く惹かれておりましたので、これは絶対何かがある、と確信しました。
たまにあるんですよね、「これは絶対に参加すべきである」と直感が働くことが。
普段はほとんどビジネス・経営者の集まりやIT関連の会が多く、たまにあるのが画廊や美術館のオープニング。そして、アートのシンポジウム。
でも実はこういったデザインやアートの小さな会の方が自分のフィールドだと思っていますので、ものすごく楽しみにしていました。
結論から先に言うと◎。
セミナーの講師は櫻井紅絹(もみ)さん。(ジュエリーデザイナー/MOMI Paris主宰)
櫻井紅絹さんは、20歳で渡仏してジュエリーを学んだ後、自身のブランド「MOMI Paris」(モミパリ)を設立されました。
パリ6区のサンジェルマン・デ・プレのMOMI Parisブティックと日本を行き来する生活を20年以上続けておられるそうです。
そんな櫻井さんのセミナー。
詳しいお話の内容は割愛しますが、とにかく刺激になる内容でした。
私の心に響いたポイントを3点に絞ると、
①「違う」と言う事の重要度
②生のマーケティングを活かす
③商品では無く「作品」である
この他にも、私個人にとってものすごくたくさんのキーワードがありました。
あまりにメモを取り過ぎて黒のボールペンが出なくなってしまうほど。
(そのため最後のアンケートは赤色のボールペンで書く破目に・・・。)
、この櫻井紅絹さんは見た目も小柄なのですが、話し方や振る舞いがなんともチャーミングな方でいらして。
世界でご活躍されている方なのに全く気取られていなく、その気さくな姿勢に感銘を受けました。
本当に日本とフランスの両面を持った方だという印象です。
ご自分で体験されてきたお話なので内容が濃く深く、またデザイナーとしての生き方も面白く勉強になる話ばかりでした。
講演後に少しお話させて頂きましたが、ご自分の考えと行動に自信がみなぎっておられ、ものすごいパワーを感じました。
その源にあやかりたい!あやかりたい!
事前に櫻井さんの予習を何もしていかなかった分、また、厳密に言うと業界が違うのですべての話が新鮮でした。
経営者としての立場は同じですが、一人の日本人として、またデザイナーとしての生き方に憧れてしまいます。
男性も頑張らないといけませんね。
私共の会社はアートとデザインの両方にまたがっておりますし、宝飾業界では無く記念品業界、または美術業界です。
ジュエリーと呼べるレベルのものはあまりありません。
アクセサリーはたくさん取り扱いますが。
それでも、昔からある「彫金入門」という本。
日本を代表するジュエリー作家である菱田安彦先生が書かれたその本の巻末には「山田美術電鋳」という名でしっかり出ております。
(もちろん弊社の名前は「日本金属工芸研究所」です。この名前はたぶん先生がインプットしていた名前なのでしょう。祖父の時代ですから。)
当時はジュエリーとアクセサリーも同じような範疇だったのかもしれませんね。
私が知らないだけで、今もそうなのかもしれませんけど。
「菱田先生などは最初はまだ学生だったはず。突然イタリアに留学してきたと言って戻ってこられた。」など、と古株社員が先日話していました。
とにかく、その当時(1960年~70年代)はジュエリーの先生方やそのお弟子さんなどもたくさん弊社に出入りしていたようです。
しかし、技術の発展に伴った結果なのでしょうか、ただ単に忘れられていったのでしょうか、ここ最近は片手で数えられる程です。
現在は個人と言うよりお客さまが銀座天賞堂様をはじめ、ミキモト装身具様やそのほかの宝飾店様など、企業とのお取引が多くなっています。
本来うちの様な小さな会社は昔の様に個人のお客様、作家様を大事にしなければいけないのですが。
そもそも、今の作家さん達は皆様はどうもインターネットからしか探して来て頂けず。
タテヨコの繋がりの紹介が無く、したがってその後が広がっていきません。
もちろん我々業者としての責任が多々あるのでしょうし、もっと口コミで利用して頂ける様に魅力的な会社にしなくてはいけないのは重々承知しております。
なので今後はそういった努力ももっとしないといけません。
その様な状態でしたので、セミナー後の懇親会はものすごく有意義な時間となりました。
手作りの会場は食べ物、飲み物もたくさんあり、会場が台東区の元小学校だっと事を忘れるぐらいホンワカしていました。
誰隔てなくお話しできる環境で、中村様にも数多くの方を紹介して頂き。
本当に明るくて楽しい方ばかりでしたので、あっという間の楽しい時間でした。
本当にたくさんの若手ジュエリー作家、デザイナーや関係者の皆様とお話する事が出来ましたし、早速コンタクトをとって頂き、今週来社される予定の方もいます。
仕事が絡む、絡まない、では無く、同じ価値観や仕事内容の者同士、こういうご縁を大事にして何か新しい発見や、楽しい出来事が増えていったら素敵な事です。
最後に、
ジュエリー研究会MUSUBU事務局の宮坂敦子さんと中村園子さんにお礼を申し上げます。
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