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2010年08月19日(木)更新

父と息子 会長と社長

今日は久しぶりに親子喧嘩をした。

久しぶりと言っても、喧嘩はしょっちゅうしています。

でも、今日のは、キレるぐらいの喧嘩。

キレたのは、自分では無く珍しく会長である父。

うちの場合、親子の間には遠慮が無い為、ストレートに言い合う。

社員には申し訳ないし、今日などは経理の者が絡んだので、少し彼は責任を感じて可哀相だった。

それはそれで、明日良く調べれば解決する事。

それよりも私の言い方、追及の仕方が「人を馬鹿にしている」と言われ、キレられ。

キレる事は、実は自分がよく父にやる行動。

でも今回はなぜか逆の立場だった。

彫刻作品

そして、その後が始末が悪い。

その流れから、作業場に置いてあった私が仕上げたブロンズ像の完成品の色をダメ出しされ。

初めからやり直しの指令が。

確かに自分でも「ちょっといつもより良くないかも…」と思っていたので、それを見抜かれた格好に。

そういう部分はさすがに厳しく、鋭い。

見習わなければならなく、絶対に継承していかなければならない部分である。

妥協をしない職人肌と美術愛。

尊敬するところである。

でも、なんだか、上の出来事の流れの中で粗探しされたようで・・・。

仕返しを受けた様で気分が悪い。

仕事に厳しいのに、他の事はルーズに思える父。
(他人はそうは言わないが、身内はそう見ている)

誰でもわかるくだらない例としては、

とにかく、トイレの電気を消さない(消し忘れても気にしない)タイプの父。

そして、電気の消し忘れとかが気になってしょうがないタイプの私。

仲の良い親子鷹と人は言うが、果たしてどうなのだろうか・・・。

最近はタイプが違うからこそ会長と社長と言う立場で上手くやれている、そう思うようにしています。

でなければ、やっていけません。

ただ、それが零細企業であるが故の強みでもあり、また3代目経営の悩みの種でもある、という認識も。

こんな親子に長年ついてきてくれる社員には、ほんと感謝の言葉しかありません。

そもそも、祖父と父も、会長と社長の時代には同じような事を感じていたのでしょうか?

聞いたから何かが解決するわけでもないでしょうが。

こんな事を書きながら実は、明日、ブロンズを仕上げ直すという事でスケジュールがくるってしまった事における自分への苛立ちと、せっかくやったのに・・・・という気持ちが交差して。

ムシャクシャしています!

男としても、経営者としても、小さい人間なんでしょうかね?!

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