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2011年08月26日(金)更新
イグサの香り
2週間ほど前の東京商工会議所の新聞「東商新聞」の記事について。
『Trendウォッチ』と言うコーナーに「畳」についての記事がありました。
私は畳が大好きです。
畳の上で大の字になって寝ると、匂いと背中全体で感じる感触から、日本人でいることに幸せさえ感じます。
その記事の内容としてはイグサが今見直されていて、畳を新しい形で現代の生活に取り入れる動きがあるようです。
記事には新商品が取り上げられておりましたが、そこには考えさせられる情報も。
現在日本で流通しているイグサは80%は中国製なんだそうです。
15年ほど前まで、弊社の近所3分以内には四軒の畳屋さんがありましたが、今現在は、なんと一軒のみです。
以前家を改装した際にお世話になった畳屋さん曰く、
やはり日本のイグサは輸入物とは違って「匂い」「太さ」「質」「耐久」が違うそうです。
当然ですが、やはり高価なものとなってしまうそうです。
たかが畳、されど畳。
居酒屋や料理屋さんでは新しい畳の方が良いに決まっています。
料亭や高級旅館でもない限り、質がどうであれ、汚れているものや色褪せているものよりは見栄えがいいからです。
でも拘った一般のご家庭では質が良く、また長く使える畳を選びたいでしょう。
和室は何より「居心地」が第一の条件なのではないでしょうか。
イグサと言う原料の段階で手が込んでいて、丁寧に仕上げられ、管理されて、機械的ではなく、職人が精魂込めて仕上げれば…。
高額になるわけです。
良いものは高くて当然。
そうも言いきれませんが、ある程度のレベルの品質のものは手間暇掛けているので、安くなるわけないのです。
人件費だけの問題ではないでしょう。
高品質、高付加価値を今こそ大事にして、日本らしく質を追求したいものです。
その部分をしっかり見つめ、価値観を改めることをしない限り、日本の産業も、日本の人々の感覚も修正されていかないでしょう。
悪質なものがあるから高品質なものが際立つ!
そういう考えもありますが、ほとんどすべてが悪質になると比較さえできずに手遅れになってしまいます。
畳だけではありません。
我々別の業界の者が積極的にその価値感を共有し、そして広めていく活動が必要な時なのかもしれません。
安かろう悪かろう、から、高かろう良かろう、に戻りませんか?
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
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TEL 03-3811-7709 FAX 03-3813-0003
E-mail :support@jmaac.co.jp
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15年ほど前まで、弊社の近所3分以内には四軒の畳屋さんがありましたが、今現在は、なんと一軒のみです。
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やはり日本のイグサは輸入物とは違って「匂い」「太さ」「質」「耐久」が違うそうです。
当然ですが、やはり高価なものとなってしまうそうです。
たかが畳、されど畳。
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イグサと言う原料の段階で手が込んでいて、丁寧に仕上げられ、管理されて、機械的ではなく、職人が精魂込めて仕上げれば…。
高額になるわけです。
良いものは高くて当然。
そうも言いきれませんが、ある程度のレベルの品質のものは手間暇掛けているので、安くなるわけないのです。
人件費だけの問題ではないでしょう。
高品質、高付加価値を今こそ大事にして、日本らしく質を追求したいものです。
その部分をしっかり見つめ、価値観を改めることをしない限り、日本の産業も、日本の人々の感覚も修正されていかないでしょう。
悪質なものがあるから高品質なものが際立つ!
そういう考えもありますが、ほとんどすべてが悪質になると比較さえできずに手遅れになってしまいます。
畳だけではありません。
我々別の業界の者が積極的にその価値感を共有し、そして広めていく活動が必要な時なのかもしれません。
安かろう悪かろう、から、高かろう良かろう、に戻りませんか?
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