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2019年06月19日(水)更新

来年2020年10月 FIDEM 世界メダル会議 国際メダル展 開催決定 in TOKYO

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
日本金属工芸研究所の山田です。


FIDEM 開催にむけて
「国際メダル展」「世界メダル会議」

国際メダル連盟(F.I.D.E.M)主催の「世界メダル会議」「国際メダル展」および「メダル展 カタログ」について、御説明致します。
日本の日本芸術メダル協会が所属する国際組織に、国際メダル連盟(F.I.D.E.M)というものがあります。

 F.I.D.E.M (Fédération Internationale de la Médailles dArt)とは、    
国際芸術メダル連盟と訳されており、

1937
年、国際的レベルに於ける”Medal Art”の普及と振興を目的として設立されました。日本名では「フィデム」と呼びます。 現在の加盟国は約40ヶ国です。

各国の美術館、ギャラリー、造幣局、その他研究機関、徽章製造業者、学芸員、教育者、アーティスト、メダルコレクターなどによって構成されています。

日本芸術メダル協会(JAMA)も1969年に加盟が認められ、日本の代表機関として世界と交流し活動しています。FIDEMの主な活動は、展覧会の運営、出版及び各種イベントを通して”Medal Art”の歴史及び技術に対する意識を高めることと、芸術分野に於けるアートメダルの位置を確立することです。

 そのなかでもFIDEM  Art Medal World Congresses(世界メダル会議)の開催はその中心的な活動になっています。 Congressesは原則2年に一度、毎回異なった国、異なった場所で開催されます。

また国際メダル展も同時に開催され、約900点のコンテンポラリーメダルが世界中から出品され、アーティストや関係者たちが集まります。
人数は開催場所や条件にもよるのですがこれまでは
120名~200名です。
世界メダル会議の期間中にはMedalの歴史、表現、意義などに関するレクチャーやワークショップ、美術館などへの訪問、交流会、晩餐会など、前夜祭を含めると5日間のプログラムで行われます。


2017811日、カナダの首都オタワでFIDEM諮問委員会と各国代表者による中間会議があり、プレゼンテーションを行いました。もう一つの候補であったイタリア・フィレンツェとの比較検討の末、2020年に日本・東京でFIDEM世界メダル会議及び国際メダル展が開催されることが正式に決定致しました。そして、20185月のカナダ・オタワ大会において、東京大会の公式プレゼンテーションが行われました。

2020年に東京で国際メダル展、世界メダル会議を開催する事で、 「東京」「メダル」「オリンピック」「世界」「美術」「工芸」「デザイン」「教育」という事でFIDEMが一般にも繋がっていくと想像しております。
 
2020年は、スポーツだけではなく、芸術文化での世界交流も絶対に必要である、という考えで各所にアプローチする計画をしています。


https://www.fidem-medals.org/congress%20upcoming.html




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