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2009年11月11日(水)更新

何て読む??? 六合村・・・

六合村と書いて「くにむら」と読みます。
場所は群馬県吾妻郡です。
先週、訳あってこの六合村に行きました。
草津温泉も山を登ればすぐそこ、手の届く距離です。

現地に行く途中に、おやっ?
おおおおぉ~
これってまさか。
突然出てきました今話題の「八ッ場ダム」。
yanba1

この八ッ場(やんば)と言う字も、普通そのままでは読めませんよね。
話題になっているから、今はいいようなもの。
と言うよりも、途中にさりげなくカタカナの「ッ」が入っている。
平仮名や音にすると「やんば」なのに、このカタカナの「ッ」はいったいどこに行っちゃったんでしょうか???

yanba2

これらの写真は帰りの車の中から後部座席に座っていた者に頼んで撮ってもらったものです。
運転中では無いのでご心配なく。

yanba3
なんだかブームにあやかって休憩所が道沿いにあったし、たくさんの観光客が車を止めて写真撮影していました。

思いがけずにたまたま出くわした私たち一行は、なおビックリでした。

yanba4

このほかにも、新しい橋やコンクリの壁整備、新道路の設営本部など各所になんだか真新しいものがあり。

ものすごいプロジェクトなんだと実感しました。

いったいどうなっちゃうんでしょうかね。

ちなみに、六合村の方では、ゆっくりできなかったのが残念。
でも、山はまだ紅葉で綺麗でした!

kouyou

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オリジナル表彰記念品・ブロンズ像・レリーフ彫刻・アートアクセサリー
株式会社 日本金属工芸研究所 
〒113-0023 東京都文京区向丘1-6-12
TEL 03-3811-7709 FAX 03-3813-0003
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2009年11月09日(月)更新

古典和楽器と表彰・・・

昨年の話ですが、整理していたら尺八奏者の方の名刺が出てきた。

その方とはかなり前にお会いした事があり、その時に名刺交換を。

演奏中はとても気難しそうに思われたが、お話しをさせていただくと口調も優しく、とても素敵な演奏家で、お子さんのお話を楽しそうにされていたのを覚えている。
syakuhachi

一昨日ある番組を見ていたら、尺八の演奏があったので、その方が出ていないかなあ~?とチェックしました。

出ていませんでした。

歌舞伎に招待された時や、お能や舞台を見る場面で和楽器を聞く機会がたまにあるといつも思う。

「それにしても日本の古典和楽器は素晴らしい!」

ここ数年本当にそう思うのである。

大人になればなるほど感じられるのはなぜか。

子どもの時食べられなかったアンコなど、和菓子がすこし好きになって来ているのと共通している現象なのか???

和楽器と言うと普通の人は何を思い浮かべるのでしょうか。

と云うよりも、現在ほとんどの人は和楽器を聞く機会さえなくなってしまっていますよね。

音楽にしてみれば間違いなく西洋音楽、西洋楽器の知識を持った方が多いはずです。

和洋問わず、どの楽器にしろ音色はそれぞれに個性があり素晴らしいのですが。

しかしアナログである和楽器の何ともいえない響きは、このご時世には特に癒しとして効く。

尺八を聴くと日本の田舎の風景を思い出させ、鼓などは体のどこかに響く。

どこかに・・なんとなく・・ポン♪ポン♪と。

男らしいといって良いのか分からない太鼓の迫力、琴の凛とした音色も、日本家屋や文化を連想させる。

天然素材を生かしたものが多いという点でも日本の自然、簡素な独特なスタイルを味わえる。

久しぶりに生の和楽器が聞きたくなった。

昨年も思ったのですが、和楽器をモチーフにしたレリーフやブロンズ像などは、ありそうでないかもしれない。

これまで何万という型を扱ってきた弊社では、過去に必ずあったであろう。

探してみようと思う。そう言い続けてまだ見つかっていない。

日本の伝統芸能を鑑賞するには和楽器は欠かせないが、日本の工芸品、美術品を眺める時にもその音色を聞きながらだと、なお、その良さが増す事がある気がする。

しかし残念ながら、和風のデザインのレリーフや彫金額などの注文や、新規のデザイン起こしは風前の灯火である。

つまり、日本の表彰シーンからいつなくなってもおかしくない状態である。

yabusame

現在急ピッチ作業を進めているこのプロ野球関係の表彰も、予算の関係でもう今年が最後になるかも・・・。

yabusame2

さしメッキの技や彫金のすごさ、日本柄の素晴らしさを後世に残すためにも、ここ数年赤字覚悟で提供してきたのです。

続けたいのですが、でも、それでもやはり商売です。
そろそろあきらめる時期かと…。

まあ、もとから他の表彰記念品に比べて高級品ですし、こういうご時世は予算あっての事ですから。

でもなんだか引っかかります。

こういう彫金額というのは、昔はたくさんあったそうです。

実際、たくさんの彫金師がいて、そして弊社にも型がいくつかあります。

版権の関係で今は使用できませんが、サンプルとしていくつか残っています。

でも、私が働き出した時には既にこの1種類だけが年に一度定期的に出る商品となっていました。

外国人に対しては売れる柄なので、将来は売る対象が変わってしまう事でしょう。

予算的な問題じゃ無いとしても日本人に見放されていることは確かです。

なんだか悲しいです。

芸術分野というのは繋がっていますから、和楽器もそうならないように注意しないといけないでしょう。

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2009年11月06日(金)更新

表彰用のチーク材・・・

チーク材で額縁や楯(盾)を製作する事、また、それを商品として表彰用に利用する事は本当に難しくなってしまいました。

チーク材ってご存知でしょうか?
チーク(teak)は、落葉樹の一種で、アジアの熱帯地方から伐採され輸入されると聞いております。
材質はものすごく堅く、伸縮率が小さいので水に強いのです。
昔は船舶で使われていましたし、建築用の柱や家の床、そして家具などの用材として広く使用されていました。
チークはとても優れた高級材として様々な用途に用いられてきました。
ものすごく堅いので耐久性がありますし病害虫にも強いのが特徴。
天然の油成分があるので、オイルやニスで手入れしなくても耐久性があります。
実際に、何十年前の額縁でもいまだに艶々しております。
ただし量が安定していないことや、希少性の為、かなり高価です。

そして、環境問題においても違法伐採の代表格としてたまに名前が挙がります。

弊社ではそのチーク材を何十年間も使ってきました。
teak1

それこそ、草野球大会の表彰楯にも、もちろん国家行事の表彰記念品にも。
なぜなら、そこに取り付けるレリーフが本格的、個性的であるので、チーク材でないと額縁や楯との釣り合いが取れなくなってしまう事がある為です。
そして何より耐久性です。

そのような事情から、ほとんどどんな商品にも基本的にはチーク材を利用した額縁や楯板を使用していました。

teak2

そんな中、問題が発生しました。

というより、この問題は既に5年以上前から起きていましたが、弊社は大量在庫で何とか凌いできました。
しかし、2年前より徐々に在庫がなくなり、新規にチークの木材を確保する事自体が難しくなりました。

また硬くて加工しにくいチーク材を扱って額縁を製作できる職人がほとんど居なくなり、引退してしまったことも偶然ですが重なりました。

残っている職人も以下の理由でチーク材を取り扱う事ができなくなってしまいました。

そしてついに、一昨年、弊社で取り扱う額縁からチーク材がほとんどなくなりました。パーセンテージにすると取扱い額縁の90%~95%がチークでした。

繰り返しにもなりますがチークが利用できない理由として、

・ 輸入される数量が規制されている。
主に建築材料に廻されているのが現状。

したがって、建築関係以外で材料を確保する事は非常に困難。
(木材自体の在庫の不足)

・ 大変高騰している為、額縁の製造業者などが昔のように仕入れるのは不可能。
在庫を持っている業者さんも安価では提供してくれない。
つまり、価格の問題でもあるので建築や家具の業者でも入手困難になってきている。
(今後は黒檀・紫檀などと同じレベルの木材になっていく予定?)

・ チークの額縁を扱える職人が居ない為に製作不可能。技術力の低下。
(後継者、技術力問題)

・ 硬いチーク材を削る為の専用の金具、鉋などを研げる職人も居なくなってしまった。
(特殊な材料であるが故の需要不足→ 職人不足問題)
まあ、他の業種にもこれらは当てはまる問題ですが。

弊社はチーク材に執着していたので、利用する事をあきらめざるをえなかった時の事を今でも思い出します。

teak3 hikaku
《チーク材のブック式額縁と現在使用している額縁の比較》

額縁や板などにもこだわりを持って材質を選定し、そして商品を製作し続けたいとしても、デザインや仕上、テクニック以外の「材料確保」という面でこだわりをもてなくなってきています。

これはどうする事も出来ないことなんです。

今でも未練はあります。
が、あきらめざるをえません。
現在確実に利用できる木材を選定し、その中でも一番弊社の作品にあった木材を選び出す。
新しく取引が始まった木工所の社長さんや専務さんの力を借りながらより良い材質のもの、色などの仕上げも一緒に意見を出し合い研究しています。

その時に適材である・最高である、と考えられる材料をこれからも探して、そして使用し続けること。
その結果、その時代に合った作品になるのかもしれません。
こだわっている事はお客様にも伝わっているので、だからこそ贔屓にして頂けるわけで。
こういう気持ちでこれからも製作していかなければなりません。

ただし、この事で勉強した事は、何事も臨機応変に、そしてあきらめるのも肝心。

でもでも、チーク材って…本当に素晴らしい木材なんですよ・・・。

実は今日もこのチーク材がらみでお客様に詫びを入れ、他の木材に変更して頂くお願いをしたので、突然また思い出したのです。

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2009年11月05日(木)更新

研究所という会社の名前に・・・

パーティーや会合で名刺を渡すと、

「にほん・きんぞく・こうげい・けんきゅうしょ・・・ へえェ~」
(←何のへえェだ???)

「金属工芸研究所って言うんですか、どんな金属の研究をしているんですか?」

途中から会話に入ってきた人などからは、
「学生時代から研究室とかで金属の勉強をしてたんですか?」

「金属工芸を研究するっていうことは・・・具体的にどういった研究なの?」

「研究所って言っても会社なんですね?普通何をやっている会社か、わかんないですよね~。」

これらはすべて、会合で挨拶を交わした方や同窓会などで会った旧友から言われた言葉である。
syodaihyoushi

正直、何で「研究所」という名前になったかは天国の祖父に聞いてみないと分らないし、父に聞いてもわからない。

戦後はそういった名前が流行っていたのかもしれない。

うちでも頭文字を取ったJMAAC
という横文字ロゴもあるが、これはあくまでPCアドレス用である。

聞いた話によると、90年代にそういった頭文字を付け会社名を変えた会社がたくさん出たそうである。

先日も銀行の方がそういう横文字の名前の会社ばかりで…名前から想像できないんです、と言っていた。

確かに多いように思う。

話を戻すと、私共の会社が表彰記念品や美術工芸品を扱っているとはまず想像できない名前である。

研究所では無くどちらかと言うと製作所に近い製造会社であるとは誰も想像はつかないであろう。

でも、全く研究もしないのにそういった名前は付けられるのだろうか。

美術工芸とビジネスについての係わりは日々勉強はしているし、営業活動においてもその探求は続けている。

表彰と美術の関係構築においては本業と言える。

でも、研究かな・・・と思ってしまう。

kanban

実際、弊社で電気鋳造という鋳造(製造)方法があるのですが、それは化学の実験の応用であり、それを利用した繊細な鋳造方法ではある。

どういった具合で上手く鋳造できるのか、メッキも、仕上げも・・・など、鋳造の研究はしているのである。

しかも日々、社員たちは電鋳槽の溶液の状態をチェックし、金属の様子を自分の目で確かめ調節している。

研究しているといえばしている。

だからといって研究所なのかどうか・・・

弊社では薬品も扱っているし、私自身も毒物劇物取扱い責任者の資格をとって薬品の管理はもちろんの事、機会の整備やメッキの応用研究もたまにやっている。

しかも弊社の場合、資格保持者は数人いる。
そうなると研究所っぽいですよね。

そうか・・・だから研究所で良いのかなぁ、と自分で無理やり納得してみる。

自分は研究員である、と名乗るのも悪くは無いかな。
ただ研究員には白衣着ているようなイメージがあるし。

ではどんな名前が良かったのか。
正直全く浮かばないのである。

『日本』という冠のついたこの会社の名前は気に入っていますから。



「たまにさぁ、○○研究所とか何の研究してるかわからない怪しい会社ってあるよね?」

これは、5年ほど前にある合コンで目の前に座っていた女性が会話の中で言っていたコメントである。

男性陣はその瞬間、私のことを一斉に見て、ニヤッとしていた。

その女性が、今の妻である。


という、オチは残念ながら無い。

ただしその後、友人の妻にはなったが!

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2009年11月02日(月)更新

手紙一つで・・・

嬉しい事がありました。
というより、ものすごく心が動かされ、仕事をさせて頂いて良かった。
自分も今後はどうしていくべきか、色々と考えさせられました。

ある「手紙」を頂いて・・・。

弊社は長年、親戚の者が所属していた関係から、慶應義塾大学柔道部より早慶戦のトロフィー及び表彰楯(盾)の製作を依頼されております。

先日無事に商品を納め、そして試合が開催された後、弊社の広告も載っている今年度のパンフレットが手紙と共に届きました。

panfu

ですが、今年は少し違いました。

毎年お礼のお手紙をご丁寧に頂くのですが、今年の手紙はこの様に手書きだったのです。

tegami

慶應義塾大学の体躯会柔道部の主務の方、そして早慶戦実行委員会の担当の学生様からのお礼のお手紙です。
(これは本当は要らないのですが、パンフレットの広告掲載料の請求書も同封されておりました・・・)

すごくきれいな字ではありませんが、字が汚い私からすると十分読める字です。

(パンフレットの広告掲載料の請求書はワープロ打ちで同封されておりましたが・・・)

実はこの手書きの手紙に感動したのです。

弊社はお客様の1/3が彫刻家や工芸家、デザイナーなどです。
しかも年配のアーティストが多く、仕事依頼やもちろんお礼のお手紙を頂く場合は手書きの手紙やはがきが届きます。

しかし、若い世代のアーティストとは当然メールでのやり取りがほとんどですし、企業の皆様とはほぼ100パーセント、お礼のお手紙を頂く場合はメールまたはワープロ打ちです。

なので、若い方々(私もまだ30代ですが)から手書きのお手紙を頂いた事に驚きと、そして少しの違和感を感じました。
良い意味での違和感です。

試合の報告や今後の努力の取組についてなども綴ってあり、ちょっとした教え子からの手紙のような。

これがワープロ打ちだったりメールだったら、さらっと読み流してしまう事でしょう。
いつもはそうですから。

ですが、今回は手書き。
手で書かれたこの手紙の文章を読んだ瞬間に、
「ああ、仕事して良かった。また来年以降も協力してあげたい。」
そう、思ったのでした。

商品はほぼ原価で提供していますし、パンフレットの広告も毎回頼まれて協力していますから、正直もうけはありません。

ただ、学生柔道を応援してきた会社であるプライドと、本物のオリジナルの表彰楯というものを学生さんに見て頂きたい、そして早慶戦というイベントの思い出として一生ものとして大事に飾って頂きたい。

soukei

そういった意味合いもあり、これまでずっと継続して製作しております。

手書きの手紙。

確かに、「お手紙をちゃんと書きましょう、」という事は経営者の間でもよく聞かれます。
もちろん手書きを薦めている先輩方や講師の先生などもたくさんいらっしゃいます。

ですが、自分ではそこまで意識した事が無く、手書きは10回に一回ぐらいでしょうか。

今回の様に自分の気持ちが動かされ、感謝された相手の心が通じた事はありませんでした。もちろん儀礼的な常識ある行動で、当然であると考える方もいらっしゃるでしょうけど。

手書きである事の重さ。
そしてインパクトという意味でも、現代社会や経営においても何かこの時間が掛かる行為とアナログの良さを見直し、社会生活のヒントになる様な行為。

パフォーマンスでは無く、自分の感謝の気持ち、お詫びなど、心を伝えたい時であればある時ほど、手書きで書いてみようと思いました。

ラブレターを手書きで書く機会があれば、ほんとは良いのになあァ。(独り言)
妻の誕生日に書いてみます。(公言)


学生さんには、ほんとに感謝です・・・。

という事は、
ちゃんと手書きで、この感動のお礼のお手紙を返すべきですよね!?

素敵な便箋買ってきます!

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会社概要

レリーフ彫刻 制作 ブロンズ像・表彰楯・記念盾 制作 表彰記念品 企画デザイン製造販売 アートアクセサリー 美術工芸品 プロデュ-ス オリジナル美術記念品 など 1946年(昭和21年)  東京都北区に電気鋳造会社 創業...

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個人プロフィール

アート&デザインの世界を探究しながら、三代目として邁進しています。真面目で硬派、そしておしゃれな表彰記念品を通して、人々の心に残る作品を数多くプロデュースすることが何よりの使命。すべての分野において違いが分かる男になる為、日々勉強中。趣味はサッカー、バイオリン?!笑いの研究!?!

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