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2013年11月19日(火)更新

三度 富山の高岡へ

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
日本金属工芸の山田です。
 
 先週、今年の秋、3度目の富山出張がありました。

 


今回、作品の最終確認があり、制作した彫刻家の先生に同行する形でした。
 
 最終チェックは無事に終わり、3度目にして初めていくつか観光地を訪れる事が出来ました。

日本海も見ることが出来ましたし、国宝に指定されている場所にも。

 


何カ月も休みが無かった先生にも喜んで頂けましたし、富山の良さを実感する出張となりました。

美味しい空気と仕事が順調にいった安堵で、心より大満足。

現地でアテンドして頂いたT社のSさんには心より感謝を申し上げます。
 
 今度はプライベートでも訪れてみようと思います。
 
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2013年10月12日(土)更新

関ヶ原を訪れました

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
日本金属工芸の山田です。
 
 今週、初めて岐阜県の関ヶ原を仕事で訪れました。
 
少し早く東京を出られたので2時間ほど、仕事の前にレンタサイクルで資料館などを巡り。



 
弊社には、創業以来お客様として有名な甲冑師の方々がおります。
 
よって、冑の部品や戦国武将の名が付く金属製品があり、納品書などを作成する際にワクワクするものです。
 
仕事はこの甲冑とは関係ありません、書けませんが別件なのです。
 
その「冑 かぶと」の本場?である関ヶ原は、合戦を想像する事は出来ないほど平和な空気が流れておりました。
 
とても暑い日でしたが、スーツ姿で石田三成陣跡がある笹尾山に登り、古戦場を見下ろし、平成の世を実感したのであります。
 
どうやら、来週末2013年10月19日(土)・20日(日)2日間は、関ケ原町最大の戦国イベント、全国の戦国ファンが集い交流する「関ケ原合戦祭り2013」だそうです。
 
町の最大のイベントだそうで、あの静かな場所にどれだけの人々が押し寄せるのか、今年はしっかりニュースでチェックしようと思います。
 
 
関ヶ原町WEBサイト
http://www.town.sekigahara.gifu.jp/
関ヶ原観光WEBサイト
http://www.kanko-sekigahara.jp/jp/index.html
 
 
 
 
 
 
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2013年10月07日(月)更新

第8回 東長援会に参加しました

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
日本金属工芸の山田です。


先週末、第8回 東長援会 http://ameblo.jp/rebirth-tohoku/ に参加しました。
 
もうこの会には5回ぐらい参加しています。
 
東日本を長く応援する会です。
 
その第8回目。
テーマは、「ただの故郷ではなく、帰れる故郷にしたい」
 ~東京から岩手へUターンした青年の葛藤と希望~
 
岩手県出身の方(20代の青年)が震災があった年に故郷にUターンをして、「支援を仕事」とし大船渡や大槌なのどの沿岸での業務を通して、見てきたこと、考えた事の報告でした。


代表の菊地氏の御挨拶 

東日本大震災から2年半を過ぎて、私たち一人一人の興味や感情がずれてきています。
 
これは当然なことで、実際に被災者の方とのギャップはものすごいですし、縁が無ければ、それこそまったく今となっては・・・
などという人がほとんどでしょう。
 
私の様な者は、東京生まれですし、東京にへばりついて生活しておりますので、Uターンという事自体も、今後は起きません。
 
ましてや会社の経営者ですから、そのような境遇が想像できない訳です。
 
そんな意味でも、体験者からの直接のお話は、東北を、日本を考える意味で必要な事です。
 
その20代の青年という方のお名前は、黒沢さん、岩手県奥州市出身だそうです。
 
岩手県立大学を 卒業後に都内で勤務し、
震災後に「ただの故郷ではなく帰れる故郷にしたい」との理想をもち、
「復興支援に携わる仕事」で岩手にUターンされたようです。


 
黒沢さんは「NPO法人ETIC.」が運営する「右腕派遣プログラム」 (http://www.etic.or.jp/recoveryleaders/activity/migiude)にて岩手でご活躍のようです。
 
 
「Uターン(Iターン)」の現実と、被災地の現状を、 岩手県内陸、岩手県沿岸、東京という 異なる地域で生活されてきた黒沢さんの観点でお話をして頂きました。
 
現時点での岩手県の実情をうかがえましたし、やはり東北沿岸地域の諸問題に関心を寄せる良い機会となりました。
 
この会を通しての繋がりを今後も大事にしていきたいと思っております。


 



 
主催者発表による『東長援会』とは

東北の「復興者」たちの生の声を聞いて、 会員が考え、対話し、気づきを得る「場」を構築し、 会員が東北に向き合って支援の行動をするきっかけ作りを行う事で、 長期にわたる東北の復興をサポートし続ける。

講演と懇親会を同時に行うスタイルで、食事とお酒を交えつつ、 コミュニュケーション重視の会の運営を2011年5月より行っています。

▼東長援会の歩き方 http://ameblo.jp/rebirth-tohoku/day-20110826.html

▼東長援会コンセプトムービー http://ameblo.jp/rebirth-tohoku/entry-11031033113.html

▼東長援会ゲスト一覧 http://ameblo.jp/rebirth-tohoku/entry-11521357233.html

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2013年09月11日(水)更新

富山の高岡市へ 鋳物の街

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
日本金属工芸の山田です。
 
先週、富山県の高岡市に行ってまいりました。
 
高岡と言えば鋳物(いもの)の街と言われるほど、一大産業となっております。
 
同じ美術工芸の業界でありますから、何度も訪れても良いようなものなのですが、弊社はこれまではどの会社様とも関係が薄く、お仕事もほとんどしたことがありませんでした。
 
たいてい東京に来て頂くばかりで、いくつかの会社様には申し訳なくも思っておりました。
 
この度、ある御縁を頂き、高岡の業者様と一緒にあるプロジェクトのお仕事を進めさせて頂く事になり、初めて訪ねました。
http://www.takaoka.or.jp/
 
高岡駅前は再開発中で、大きなクレーンが沢山あり、少しごみごみしておりましたが、新駅舎はものすごく綺麗でした。
 
再来年には、高岡市にも新幹線が通るらしく、(駅は少し離れた場所のようです)東京からのアクセスがバツグンに良くなる事でしょう。

きっと観光客も増えるでしょうね。
 
さて、その高岡市、



 
鋳物の他には、漫画「ドラえもん」などでお馴染みの藤子・F&A・不二雄 両氏が高岡の出身だそうで、路面電車(トラム)にはドラえもんのラッピングが。
 
そして、
帰りがけの高速のSAで、お土産を見ていると目の前に「ケロリン」桶が。



 
思わず買ってしまいそうになりましたが、富山のお土産なのか高岡のお土産なのか定かではなく、また、自宅に持ち帰ってからの事を考えると妻と揉めそうなので・・・止めておきました。
http://www.naigai-ph.co.jp/special/kerorin/goods.html
 
また来月には二回ほど高岡を訪れる予定なので、今度は街やお土産の事を予習をして、そして、今回行けなかった高岡大仏も拝んでみたいです。
 
 
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2013年08月28日(水)更新

迎賓館赤坂離宮参観へ

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
日本金属工芸研究所の山田です。

さて先日、迎賓館赤坂離宮に行ってきました。




もちろん普段は入る事は出来ませんが、

平成25年の迎賓館赤坂離宮参観は、8月22日(木)~8月31日(土)の10日間を予定していました。
などと書いてみたものの、今年も完全に見逃すところでした。

実は前から行きたいと思っていて、偶然にも今年は新聞か何かで告知を見て、5月か6月に内閣府のサイトから応募を。
 
抽選に見事に当たったという運びです。
 
さてこの迎賓館、子供のころからよく知っています。
というのも、四谷には何かしらの用事があったり、友人が近くに住んでて遊びに行った際、そして父の車でも何度もこの前を通り。
自分が運転するようになってからも、何百回もこの前の道や横の通りを走っています。
だから、外観は当然知っておりましたが、まさか中に入れる日が来るなんて。

 
噂によると、どうやら抽選で選ばれるのは20000人だとか、けっこうな人数ですよね。


 
今回勉強したところによると、迎賓館はもともと、東宮御所として1909年(明治42年)に建設されたそうです。
戦後だと思っていて想像していたより古かったので驚きました。
現在では、皆さまが知る通り、外国の元首や首相などの賓客に対して、宿泊や、その他の接遇を行うために設けられた国の施設のようです。
 
ここ最近も、国賓が来られると、晩餐会が行われたりしていますよね。
調印式とかもやったりも。
 
 
さて、迎賓館内は、想像通りのまさにヴェルサイユ宮殿ような豪華絢爛さでした。

 
内部は完全に撮影禁止。
外観は大丈夫で、前や裏にある庭園では撮影することが出来ました。
 
各部屋ではボランティアガイドさんがいらして、色々と説明をしてくださいました。



 
一番驚いたのは、裏庭に、それはそれは立派な噴水があったこと。
全く勉強しないで訪れたので、その存在を眼にしてからは、釘づけ。



 
二番目に驚いたことは、迎賓館の下に首都高速が走っていたこと。
入り口付近で見れますが、トンネルの途中で開いているところがありましたが、空気が相当汚いでしょうね。



 
三番目に驚いたことは、正面玄関から中央階段を登った大ホールに飾られている
小磯良平画伯の「絵画(左側)」と「音楽(右側)」という絵画。
何でこの場所に、こんな題材の、また微妙なテイストの絵画が飾られているのか。

小磯画伯は満足されていたのでしょうか?

美術関係者の立場ではなく、置く場所が完全に間違っている気がします。
ファンの方には怒られそうですが。

日本の玄関でもありますので、日本の古来の絵画や作品を置きたいですが、大きさが問題で、適切なものが見当たらなかったというのがオチの気もしますが。
あくまでも想像ですけれど。
 
 
とにもかくにも、貴重な体験が出来ましたので、今後、あそこの前を通り過ぎるたびに、色々と思い出すでしょう。



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