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縁起を担ぐ

投稿日時:2012/08/21(火) 19:06rss

「縁起を担ぐ」
 
私は多くの経営者と同じように、けっこう縁起を担ぎます。
 
ちょっとした偶然の物事に対して、または気づきに対して、これはよい前兆だ、とか、嫌な悪い前兆であるとか。
 
そういう事を結構気にするのです。

皆さんもされますよね、良い事があった時はそれを習慣化するなど。

同じパンツをはくだとか、赤いネクタイ占めるだとか、風呂は左足から入るだとか。
 
特に良い事を望むときは、意識します。
 
私が10年以上続けている習慣に、髭剃りは左の揉み上げ部分から。
 
というのがありますが、これも代表的な縁起担ぎです。
 
はっきりとは覚えていませんが、左からそり始めた時に、良い事があったのでしょう。
 
覚えていない、というのも問題ですが・・・。
 
ちなみに験(げん)を担ぐとも言いますが、
 
本来は「縁起を担ぐ」が正しいのです。
 
その昔、江戸時代に流行った逆さ言葉で(芸能界用語みたいですが)
 
縁起を「ぎえん」と言うようになったそうなんです。
 
それが徐々に「げん」に変化したとする説もあります。
 
 
先日、海外から戻ってきた時の話。
 
成田に到着後、京成のスカイアクセス(スカイライナー)に搭乗して帰宅の時。
 
チケットを見ると「1号車1番A席」だったのです。



 
帰国後早々に、めちゃくちゃ縁起が良い!と思い、ホームでワクワクしておりました。
 
しかし、ここからがオチ。
 
なんと、一番後ろの列車の一番後ろの席でした。
 
上り電車は、進行方向の先頭車両は上の数字の列車。
 
1号車はおしり部分だったのです。

ちょっとへこみましたが、直ぐに気分を入れ替えました。
 
実際に乗ったのは一番後ろでも、チケットの数字では一番。
 
この様な数字の席は生まれて初めての経験でしたので、何度もその切符を眺め、写真にまで収めました。
 
この縁起を担がない訳にはいきません。
 
「良い事があるぞ!良い方向に向うぞ!」
 
そんな事を心で唱えながら過ごし、早くも1ヵ月が経ちました。
 
結果、
 
たくさんたくさん、良い事が起きていますよ!?

良い出逢いもたくさんありました。

 
縁起を担いで、この画像をPCの待ち受け画面にでもしようかな・・・と考えております。
(でも、こうやって公言してしまったので効力はなくなってしまうかもしれませんね)



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