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2011年11月29日(火)更新

同じような組み合わせ!?

夏が終わりそうな時期に、カップに入ったアイスクリームをショッピングモールで食べました。
 
その時に、スプーンで何気なく周りから程よく溶けたアイスを少しずつとって。
 
まるで轆轤(ろくろ)の様に回転させながら中間部分を削っていきました。
 
もちろん無意識です。
 
その時偶然出来たのが、この「カッパドキアの奇形岩」風のアイス。



 
あの有名なキノコのような形です。
 
私もトルコで実際に見ましたが、確かにこんな感じでしたので、気が付いた時には興奮。
 
偶然の産物ですが、思わず携帯で写真を。
 
そして、久しぶりにこの写真を先程見ました。

これと同じような形は他にもあるかな???と、参考画像を会社のファイルで探していたら、

ありました!
 
親戚の広いお庭にあった石の灯篭。



 
年代物でしょうか、近頃売られているモノとは違い、まるで遺跡の様に趣があります。
 
今度は、この灯篭に近い形をファイルから探してみると・・・、

ある田舎のお寺の講堂の形が目に留まり。



 
カッパドキア風アイスに対して似ている、というよりは、この二つが意外に似ているという驚きが。
 
用途は違えど、人間が作り出す建築の美。

自然の美と人造物の美。
 
面白い発見です。
 
アイスからお寺の講堂まで、一見かなり離れているようで、画面をよく見比べると、何となく共通点があります。
 
「似ている造形美」の世界。
 
意識しないと気が付かないのかもしれませんが、探究すると奥が深そうですね。

皆さんも身の回りの形を是非見比べてみてください!

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2011年11月25日(金)更新

空に浮かぶ彫刻

空に映える野外彫刻に出会えるのはどこであろうか。

箱根彫刻の森美術館と美ヶ原高原美術館である。

特に後者は標高の高い、山のてっぺんにあり、その解放感というのは、特別である。




偏見ですが、彫刻をじっくり見ているものなどほとんど居ない。

大きな空に浮かぶ雲を眺めるように、空と山の間に存在する彫刻を楽しむのである。

そう、その空間をただ楽しんでいるのである。




今年の夏に訪れた際の写真を改めて整理していると、彫刻がまるで生きているように、今にも動き出しそうにさえ思う写真が。



空と彫刻の空間芸術を楽しめる場所、それが美ヶ原高原美術館である。

来年の初夏、また開館したら行ってみたい。

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2011年11月21日(月)更新

最高のお言葉を頂戴しました

今日は本当に嬉しい一日となりました。

本日、理科系のある学会様にレリーフを数点納品させて頂きました。

その際、御担当者の事務局長様やスタッフの方が本当に喜んでくださり。

「良かったぁ~」
「はぁぁ」
「素晴らしい出来ですね」
「良いですねェ、凄い良いです」
「失礼な言い方かもしれませんが、想像よりはるかに良いです」
「途中どうなるかな・・・と思っていたので」
「わぁ、これなら堂々と見せられますし、大丈夫です」

納品の際に、この様なお言葉を頂けることは、ありそうであまりないのです。

弊社の場合、最上の出来、最高の出来が当たりまえの期待。

ですが、言葉でこのような反応を頂く事は稀なのです。

よって、一年に何度とないこういった機会は最上の気持ちになれます。

文字通りのご褒美であります。

仕事を引き受けて良かった、と心から思う瞬間です。

もちろんお世辞が含まれていないとも限りませんが、今回はそうではないと確信しています。




確かに予算からすれば少しあり得ない条件でしたが、でも、これまでにもこのお客様とはお取引経験がありましたし、他の縁もございました。

そして何より、わざわざ弊社だけを初めから指名して頂きましたので、色んな意味でこちらも信用して取り組みました。

途中、何度か弊社のアトリエにも脚を運んで、作品のチェックをして頂き、また製造の工程もすべてオープンにして詳しく説明致しました。

もっとも、お客様からは逆に、その作品造りに対する熱意がこちらに伝わっておりました。

だから製作の初めから途中にかけては一緒に造っていった、と言っても過言ではありません。

なので余計に最終的な状態が気になっていたようです。

本当に本当に、このお仕事を引き受けてよかったと、心から思った一日でした。

明日の朝礼では、社員全員にこの報告をします。

今回の気持ちを忘れずに、これからもお客様が納得してくださる最高の作品を提供できるように努力していきます。

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2011年11月18日(金)更新

色や素材で変わるイメージ

現在、東京六本木の国立新美術館では、第43回「日展」が開催されています。

弊社会長も彫刻家の山田朝彦として出品しております。

今年は審査員です。

その作品について、まだアトリエにある段階の写真を特別公開します。

粘土の時。



石膏の時。



そしてその石膏を着色し、ブロンズ鋳造にしたようなイメージの時。



この様に、雰囲気や表情が変わってきます。

彫刻と言うのはそういう?ものなのです。

皆さまはどの段階がお好きでしょうか。



「第43回 日展」


日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書

今年も色々なイベントがあります。
http://www.nitten.or.jp/special2011/event/index.html


会期: 2011年10月28日(金)~12月4日(日)

開館時間:午前10時~午後6時
休館日:毎週火曜日
観覧料: 1200円
※午後4:00から鑑賞できるお得な「トワイライトチケット(300円)」があります

11月12日は「日展の日」 入場無料です


会場: 国立新美術館(http://www.nact.jp/


アクセス:東京メトロ千代田線乃木坂駅6出口(直結) 他

詳しくはWebサイトをご覧ください
http://www.nitten.or.jp

主催:社団法人 日展
後援:文化庁

その他: 親子鑑賞教室・ミニ解説会・らくらく鑑賞会・グループ作品解説などあり


詳しくはhttp://www.nitten.or.jp/special2011/index.html





2011年11月14日(月)更新

鉄の芸術

アイアンワーク 

鉄工芸?
  

よく西洋のドラマなどを見ていると出てくる、あの流線型模様の黒い鉄の芸術の事です。

ガウディ―の彫刻にも多様されていたような。

大きなお屋敷の門や、お城の階段などに。

私が住んでいたロンドンでは交差点や、住宅街には必ずあったと言っても良いアイアンワーク。




ヴィクトリア&アルバート博物館には、ものすごい量のアイアンワークを展示してある部屋や廊下があるほど。

アートの一つのカテゴリーとして存在しています。

ヨーロッパの教会には外にも中にも沢山あります。



 



パリのアールヌーボーには欠かせない素材でした。


鉄工芸と呼ばれるもので日本で想像できるのが、南部鉄器。

茶釜の世界では欠かせないアイテムです。

よって、日本でもアイアンワークはもちろん存在します。

ですが、あまり街中では見かけません。

私の記憶ではなんとあの銀座の端に、この鉄工芸を扱うの工場がありました。

当時びっくりしたものです。

弊社にもいくつかアイアンワークと呼べる作品がありますが、工芸とは少しテイストが違う作品です。

アイアンワークのコレクションもあります。

これは別の機会に御紹介します。

日本の鉄工芸の専門家の方の話を思い出すと、

この分野は‘90のバブル全盛期には贅沢の象徴だったそうです。

高級なゴルフ場のロビー階段や門柱にまで鉄工芸で装飾されていたらしいです。

 しかし、バブル崩壊後、当たり前ですがダメになってしまったそうです。

今現在流通しているものの多くは、輸入もの。

なぜなら、海外のデザイン力とコストには勝てなかったからだそうです。

そしてここがポイント!

何より、日本の気候に合わないからだそうです。

言われてみると確かに日本の気象条件に「鉄」は厳しいでしょう。

特に雨ざらしにされる場所では。

しかし、鉄が持つ独特な美しさに魅了される人も多いはず。

自宅のエクステリアのアイテムとして、アイアンワークをポイントで採用する方がいる事もうなずけます。

そんな鉄工芸・アイアンワーク。

皆様の周りにも結構存在しているはずです。

捜してみてはいかがでしょうか。

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2011年11月10日(木)更新

ミッツ ・・・ 甘い香り

蜜蝋[ミツロウ](Beeswax)をご存知でしょうか。


 
弊社では石膏などの原型から金属の方を起こす際の加工の途中で、この蜜蝋を使います。
 
蜜蝋はミツバチ(ちなみに働きバチ)の巣を構成している蝋を精製したものをいうそうです。
 
蜜蝋は働きバチの分泌腺から出るらしく、本当は色が透明なんだそうですが、溶かす前も溶かしてからも写真の様に黄色みがかっています。
 
これは、蜂の巣がこの蝋を使って形成されるにつれて、花粉やプロポリス、排泄物などのゴミなどが付着することで色が黄色く変化するそうです。
 
蜜蝋を使ったクレヨンなんかも売られておりますので、目にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。
 
どういった作業で使うか。
 
詳しくはここでは述べられないのですが、この写真の様に大量に溶かして使用します。



 
コンロの上で溶かすと、見た目は火山の噴火口の様に、また地獄鍋の様にぐつぐつと。
 
実際の作業ではろうそくを作る際に使用する、パラフィンワックス製のものも混ぜて使います。



 
密着度と融点を高める目的でパラフィンも混ぜるのです。
 
そんな蜜蝋が入ったWAXが海の様になって。
 
アルミ製の桶の中でどろどろに溶けて。
 
そして、作業が終わり溶けた蝋を冷やしていくと、徐々に表面から固まりだしていきます。




 


 
気象条件や風によっては、それはそれは神秘的な表情を表面に浮かべる時がたまにあります。
 
ちなみにこの写真はスクープです。



 
先週までの暖かさで、昆虫が元気に活動しだしたのです。
 
甘い香りに誘われて一匹の蜂が、まだ冷めきっていない蜜蝋入りのWAXの海に突っ込んでいき、固まってしまいました。



 
まるで琥珀の様です?!

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2011年11月09日(水)更新

3Sの決意から1年 ~拝啓 古芝様~


拝啓 古芝様
 
暮秋の候、貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
 
また、古芝会長様におかれましてはお変わりなく、以前にも勝るご活躍の様子をブログで確認させて頂いております。



 
昨年の11月8,9日に大阪で「気​づきを学び、元気な会​社をつくる 3Sワークショップ」が開催され参加しました。
 
主催は枚岡合金工具株式会社様で、古芝保治会長様が指導とレクチャーをしてくださり、リッツ・カールトン大阪に宿泊して合宿の様なワークショップをするというもの。
 
[藁をもすがる思い]で参加したわけでは無いのですが、自費で参加した私は、当時は会社を変えるというよりは経営者としての変化を求めておりました。
 
その甲斐あって、自分の中での気づきを通して、その日以来かなり意識が変わりました。
 
「守ることを決めて、決めた事を守る」
 
と古芝会長はいつも仰っておりますし、WEBサイトにもその言葉が掲載されておりますが、実は私も社会人になりたての時に自分で決めたことは、
 
「やる事や守る事を自分で決めたら、その決めたことを実践し、決めた事を守る」
 
だったので、この偶然のフレーズには縁を感じ、聞いた時には感動したものです。
 
やはり何事も、基本はそこであると納得できました。
 
帰京を境に弊社でも3S活動がスタート致しました。
 
当初の目標としては、朝礼の後、毎日、掃除する習慣をつけること。
 
そして、使うものと使わないものの選別をし、破棄できるものはすぐにする。
 
そして、普段から整理整頓を心がける風紀を作る。
 
まずはこれらの事をしっかり行う事を自分で決意し、とりあえず期限も1年間としました。
 
掃除の習慣を根付かせる為に、月初めに区分けしたスケジュールを出し、その通りに全員でその場所を掃除する。

それに関しては、社員と一丸となって絶対やり抜くと。
 
そして、今日1年が経ちました。



 
今では掃除をするのが当たり前になっており、期待以上に積極的に行動する社員も出てきました。
 
もちろん、改善しなければならない事はまだ山ほどあり、自分たちが綺麗になったと思っても、お客様からは決してそう思われない個所もたくさんあります。



 
廃棄予定のものがまだそのまま放置されている現状もあり、自分の点数をつけると50点でしょうか。
 
2年目に入る明日は、一人一人にインタビューをして、今後の3S活動を探っていこうと思っております。

それを基に新たなルール作りややり方の改善などを検討してみる予定です。
 
他の会社様の3S活動は気になるところではありますが、弊社は弊社らしく、自分たちでアイデアを出し合い、無理をせずに一歩づつ前に進んでいこうと思っております。
 
きっかけを与えてくださった古芝様に、あらためて感謝を申し上げます。
 

 
再びお目にかかれる日を楽しみにしています。

東京にお越しの際は是非一度、弊社にお立ち寄りください。

暖かかった秋も、いよいよ離れていこうとしております。

朝晩の冷え込みには十分留意され、ご自愛下されますように。
 
                                                                               敬具

                   山田敏晶


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2011年11月07日(月)更新

20代まで憧れていた言葉

20代後半まで憧れていた言葉、それは・・・。

エグゼクティブ
executive

意味としては、企業などの重役クラスや経営幹部、経営者のこと。

そして日本では弁護士も医者も入っているような場合もありますよね。

よって、エグゼクティブという言葉が含まれる文には、何か特別な、または選ばれた人、そう、それはあなた!

という解釈があります。

現実はどうであれ、その範疇に入れられること自体で、たぶん良い気分になるのでしょう。

でも、やはり疑問が。

そのエグゼクティブは年収や企業規模、そもそもの地位で決まるものなのでしょうか。

そうなると、本当に「エグゼクティブ」などと呼ばれる人はそこまで多くないはずです。

なのに世の中にはエグゼクティブカードやエグゼクティブ会員などと、持ち上げる表現がそこらじゅうにあります。

やはりポジションではなく、「高級」というイメージが日本では優先されている証拠でしょう。

これらのポジションの人々から、「高級」や「贅沢」という意味に波及していったと思われます。

そうなると、弊社が扱っている作品や商品は、形容詞的に使うとエグゼクティブな記念品なのか?!

確かに高級表彰記念品を謳っていますが、でも、なんだかそれは違う気もします。

ではエグゼクティブな方々だけが顧客として対象なのか。

もちろんそれも違って、エグゼクティブな方々だけをお客様として意識しているわけではありませんし、実際そういった方々だけに商品が好まれているわけではありません。

では一体…。


やはり、エグゼクティブな人と言うのは、各分野において造詣が深く、または違いが分かる方、人間力がある方。

私が思うに、そういうものを言動として総合的に兼ね備えた人々の呼称なのかもしれないと。

そうなると肩書や地位だけでエグゼクティブとはやはり言えない、という事に落ち着きます。

エグゼクティブ」を言葉として憧れていた私も、今は代表取締役。

はたして自分はエグゼクティブなのかと悩みます。

まだまだ若造で、知識も経験も浅く、そこの領域には行けていません。

一歩でも二歩でも、そういうしっかりとした人間、経営者になりたいと常日頃思っております。

身の丈に合った生活を心がけ、自分らしく生きる事を信条にしていますので、その延長線でいつの日か私が解釈しているエグゼクティブな人になりたいと。

そんなことを不意に思った秋の夜でした。

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2011年11月02日(水)更新

知らない間に作り出される作品

11月だというのになぜか暖かい日本列島。

東京の明日の最高気温は24℃だとか。

まさかと思いましたが、会社の中庭にはまだ蚊がおりました。

もちろん気弱そうな?元気もない蚊だったので、無視しました。

そんな蚊を工場内に侵入させない為に夏の間、弊社では渦巻き型の蚊取り線香(金鳥)を使っております。

実はこの置く台座が時にはアートになるのです。

何度か使用していると、置き台座にはこの様な紋様が出来上がります。




置き場所などを計算して狙っても出来るのでしょうが、あえて適当に使っていると、かえって味のある色彩になったり、微妙なデザインが浮かび上がるのです。

見ているだけで適当な解説が出来そうなアートですし、同じものは二度と作れません。

そして、こういったものからレリーフやアクセサリーのデザインに取り込むこともあるので、貴重な飼料であり、作品とも言えます。


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