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2010年07月29日(木)更新

幸せを呼ぶ・・・

場所はフィンランドの首都ヘルシンキ。
港近くにあるロシア正教の寺院を訪れた時の事。

フィンランド 白い花

歩道の横に咲いている白い花(フィンランドではよく見かけました)が可愛かったので、匂いを嗅ぎたくなり。

鼻を近づけ様とすると、なんとそこに赤い虫が。

そうです、「てんとう虫」です。

てんとう虫 フィンランド

都会っ子であまり虫が得意でない私にとって、普通に触る事が出来るカワイイ虫さんです。

てんとう虫というと、やはり「♪てんとう虫のサンバ」を口ずさんでしまいますね。

実は、てんとう虫というのは欧米では特別ラッキーな虫なのをご存知ですか。

てんとう虫を追い払ったり、無視したり(虫だけに)。

というよりも、邪険に扱うと呆れられる、または必ず叱られるでしょう。

欧米の人にとっては、「てんとう虫を見たり、特に体に止まると幸せがやってくる!」
こんな言い伝えが多くあるからなんですね。

オーストラリアなど南半球では、「てんとう虫にお願いすると天気が良くなる」という迷信もあるそうです。

フィンランドではどういった言い伝えがあるかまだ確認が取れていませんが、でも私が留学していたイギリスでは、「聖母マリアさまのお使い」と呼ばれていました。
(実際は誰も呼んでいなかったですけれどね!教えてもらっただけです。)

他にも「てんとう虫が女性の手のひらをはうと結婚が近い」という素敵な迷信がある国も。

てんとう虫 ヘルシンキ

わが日本では、お天道様(太陽)に向かって飛んでゆく習性が非常に縁起が良いとされ、
「てんと(天道)虫」という名前が付けられたらしいです。
テントウムシをPC上で文字変換すると、確かに「天道虫」と変換される漢字候補が出てきますし。

そんな事を密かに知っていた私は、思わず茶柱を見つけて誰にも言わずそっと飲み干すように、てんとう虫の写真を撮りながら、何か良い事があるのではないかと期待をし。

その後、良い事があったかどうか・・・。

それは、ひ・み・つ。

ちなみに「ハチ」も見つけました。

蜂 ヘルシンキ

美味しい蜜なのでしょう。
蜂は夢中でした。

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2010年07月27日(火)更新

ジュエリー研究会MUSUBUに参加して・・・

先週末は『ジュエリー研究会MUSUBU』のセミナー&懇親会に参加させて頂きました。

このジュエリー研究会MUSUBUについてはこちらから。

フリーエディターでライターの宮坂敦子さんとジュエリーデザイナーの中村園子さんが企画運営されております。

コンセプトは、
「デザイナーもプレスも制作者もバイヤーも、職種も企業の垣根をも飛び越え、集い学語り、明日のジャパンジュエリーを盛り上げましょう。」
との事です。

弊社はアートアクセサリーを取り扱っておりますが、ジュエリーの部類のものはありません。

しかし、ちょっとしたご縁があって前回の第3回目のセミナーに参加させて頂きました。

それに引き続き今回も図々しくリクエスト参加を。

でも、前回のセミナーが縁で弊社に関心を持って頂いたり、金属工芸で困っている方をご紹介してくださったり。

同じような分野なので、繋がり易いわけです。

また、個人的にはセミナーはものすごく勉強になります。

今回の講師の先生は「株式会社 高知県珊瑚」アドバイザーの助野悦之さんでした。
高知県珊瑚 HP  http://www.kochikensango.jp/

タイトルは「珊瑚のはなし。」

珊瑚(サンゴ)とは、そう、あの海の中の珊瑚です。

宝石珊瑚

その中で宝石珊瑚と呼ばれているもの。

皆さんは珊瑚の宝飾品を見た事はありますか?

私もほとんど知らない素材であり、ましてやアクセサリーに活用した事など一度もなく。

もちろん表彰記念品にも利用した事はありませんので、知識的にも「ど素人」です。

本ボケ 珊瑚

さて、そんな珊瑚ですが生態、素材の種類や見分け、グレードなどの品質、また歴史に至るまで本当にたくさんの事を教えて頂きました。

「土佐沖の血赤珊瑚」
土佐の血赤珊瑚が世界でも最高品質である珊瑚だという事を知りました。

血赤珊瑚の切断面部分

その他、珊瑚業界の状況を含め色々な情報を提供して頂きました。

なにより、生の珊瑚に触れられた事が嬉しく。

「血赤」と呼ばれる最高級の珊瑚も、「本ボケ」も「白珊瑚」も「桃珊瑚」も。

深海1200メートル位の所にあったものに触れられるなんて…。

「キズ」「フ(原木の中心にある白い部分)」「シミ」「ヒ(ひび)」「マキ」という5点が鑑別の時などの評価になることも知りました。

書ききれませんが、とにかく簡単に説明すると、

一番赤く濃い色が価値があると言われている。
「血赤」と呼ばれる種類のものが最高級の素材であり、「フ」がある。
でも、「フ」が無いものの方がより高級である。
しかし、「フ」があると逆に本物と言える。
ニセモノは染めてあるから色が均一。
似たようなもので「紅珊瑚(地中海珊瑚)」というものがあって、色は「血赤」に似ている。
ただし「フ」が無いし、血赤ほどは赤黒くない。
また、浅い所に生息しているので希少価値はない。

合っているかどうか分かりませんが、私の解釈ではこんな感じでした。

血赤珊瑚

次から次へと運ばれてくる珊瑚の種類を認識する事は難しく、最後の方はカニの脚に見えてきました・・・。

磨き上げていない珊瑚は少し粉をふいていて、貝殻の様な感触です。

磨くとこんなに艶が出ます。

珊瑚 磨き後

書き忘れましたが、珊瑚は生物なのです!

枝の様に成長する生き物の集合体、というわけです。

真珠と並んで珊瑚は日本を代表する宝飾品である事を知り、いつの日か、正真正銘の血赤珊瑚(しかもグレードの高いもの)の指輪でもプレゼントしたいものです。

誰に?!


株式会社 高知県珊瑚の助野さん、貴重なお話をどうもありがとうございました。

楽しい懇親会で今回お知り合いになった皆様。
また、前回から引き続きお話をしてくださった皆様。
そして、「MUSUBU」事務局、関係者の皆様。

どうもありがとうございました。


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2010年07月26日(月)更新

先日のブログについて・・・

先日のブログ、「サウナ なう・・・???」について。
http://jmaac.homepagine.com/blog/10020999.html

サウナに入った際の私の裸の写真を掲載しました。

書き込む際にも、
「品が無いかな??」
「写真自体が問題になるかな???」
「社長ブログに載せると迷惑がかかる???」

などとすこし悩みましたが、でも経験したこととをそのまま。

そして、少しは笑いのネタにはなるかと思い軽い気持ちで掲載いたしました。

しかし、家族を筆頭にクレームがあり。

またアメリカに住んでいる親戚にまで呆れられました。

公の場であの手の写真はまずくないのかと。

考えてみれば、この社長ブログは笑いをとる場では決してなく、また、こういった破廉恥と取られる事に平気な経営者が居るということは、会社の信用にもかかわるかも知れず。

そんな様な事で、非常に悩みましたが、先程その写真の部分だけを削除いたしました。

冗談ではなく、今回本当に気分を害された方がいらっしゃったのなら、ここにお詫び申し上げます。

大変失礼致しました。

また、経営者会報ブログのメンバーの皆さま、事務局の皆さまにも、ブログの「品位」を損ねさせてしまったことに対しお詫び申しあげます。

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2010年07月22日(木)更新

ブームのラー油を・・・

昨晩21日は、鈴木大吉先生主宰のIT研究会でした。

この日は半年に一回の懇親会。
夏は暑気払いです。

文字通りの暑い夜。

まずは17:00より
総合資金管理システム
「はやぶさ君」
の説明がメディアテック株式会社の社長 加藤俊治さんからありました。

こちらの会社が提供されているASP/SAASのシステムの中には興味深いシステムもあります。

いつか利用できればと思っております。

後は懇親会です。

場所は、「笑龍・渋谷西武店
渋谷区宇田川町・西武百貨店A館8Fです。
03-5728-5515

恒例のビンゴゲームもあり、皆で持ち寄ります。

私はいつもの様にアートアクセサリーを。

今回は薔薇のラペルピンを。

そんなラペルピンを欲しい!
と言って、始める前からそれを狙って居られた女性の方に渡ったので、とても良かったです。

ちなみに私はアロマポット。

持ち帰ったら妻が喜んでいました。

最後に、お店からお土産で配られたのが、今巷でブームのラー油。

ラー油 笑龍

もちろんここのオリジナルで、楽天でも販売しているそうです。

自信があるのでしょう、レシピも公開しています。

ラー油のレシピ

そのラー油がテーブルに出ていたので使用してみました。

辛そうでそこまで辛くない。

かなり本格的なテイスト、香りにこだわったラー油だと素人ながらに思いました。

ラー油

頂いたものはまだ開けてませんが、今晩あたり、これまたブームの食べ方、ご飯にでも掛けてみようかと。

乾杯のスピーチを頼まれたのにはビックリしましたが、経営者の皆様と楽しい夜を過ごす事が出来ました。

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2010年07月20日(火)更新

無性に野菜が・・・

やっと全国で梅雨が明けましたが、いよいよ夏本番です。

でもそんな心の準備をする間もなく、連日連夜すでに猛暑が続いております。

こんな時は「暑いっ!」という気分を少しでもごまかせるような事にチャレンジしたいものです。

と言っても、特に思いつく事もなく、「暑いですね~」という挨拶を出会う人と繰り返す日々を迎えるだけでしょう。

夏場はイベントが少なく、そして表彰関連の景気も停滞気味なのですが、アートアクセサリーなどのご受注をたくさん頂いており、幸いにも何とか忙しくさせて頂いております。

今年は弊社では暑中見舞いのはがきを書いてみようかと思っております。

なんだか夏として一区切りつけたい!?様な、そんな気がしているので。

そんな中、今日のブログのタイトル「無性に野菜が・・・」。

実はここ何年か、夏の始まりに思う事なのです。

無性に野菜が食べたくなるのです。

瑞々しいトマト

畑ではトマト、ナス、キュウリ、かぼちゃ、みょうが、枝豆、ピーマン などなど、 あっ、忘れてはいけないゴーヤも。

そんな収穫寸前の野菜を見たり、そのみずみずしい夏の野菜を提供するレストランなどに出くわしたら、本当に嬉しい気分になるのです。

メニューや看板を見ているだけで美味しく感じてしまいます。

「野菜」に魅力を感じるなんて、歳をとったなあァ、とつくづく思いますが、夏の野菜をこれからたくさん味わえると思うとワクワクさえします。

BBQでは、ただ焼いただけの野菜も十分おかずになりますし。

ナス

そんな夏野菜を頂く時に外せないのが、「カレー」です。

世の中には様々な美味しいカレーが溢れておりますが、それぞれ特徴があり、カレーって美味しいですよね。

そんなカレーショップで出されている夏野菜を加えたカレーは、カレーの美味しさと野菜の美味しさが混ざって、ものすごく美味しくなるのです。
(もちろん、ハズレのお店に出くわす事もありますけれど・・・。)

もちろん自宅で妻が作る夏野菜のカレーも美味です。

こう感じられることが一番の贅沢ではありますが、でもあえて外のプロの味を堪能したい時もあるわけで。

あえて野菜をメインにする事はベジタリアンでも無い限り普段はないと思いますが、この夏、皆さんも意識して夏野菜を楽しんでみてはどうでしょうか。

とれたて野菜

意識すると、想像以上に美味しく感じられるものです。

健康だけを考えたら野菜ジュースやサプリメントも良いでしょうが、でもあえてここは本物の野菜の味を食べてみては如何でしょうか。

そしてカレーも忘れずに!


珍しい夏野菜や美味しい野菜を出す店などの情報があったら紹介して頂きたいです。

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2010年07月14日(水)更新

前橋の紙屋さんへ・・・

今日の午前中は群馬県の渋川の業者さんの所に行って打ち合わせ。

そして14時にお客様が来社される事になっていたので急いで戻る事に。

しかし、12時過ぎに連絡が入り突然キャンセルになり。

そこで、隣の前橋市にあるお世話になっている会社様にすぐに電話を。

平出紙業株式会社」(ヒライデシギョウ)という紙全般を扱う会社です。
http://www.hiraide-paper.com/index.html

この会社は5月に東京ビックサイトにて開催された「デザインフェスタ」というイベントにも出展されていました。 

平出紙業株式会社様は普段から「紙」に関する事ならどんな質問にも答えてくださいますし、東京には企画室(営業部隊)があります。

お世辞では無く、いざという時に非常に頼りになる紙のエキスパートです。

平出紙業ショールーム

東京では紙のコンサルティング業務も行われていますので、多くの企画会社や商事会社、そして印刷屋さんが助けられているはずです。

紙と言っても様々なものがあり、印刷物やポスターだけでなく、本当にたくさんのものを取り扱われています。

特殊な紙の種類が多いのはもちろんのこと、紙を使ったアイデア商品や販促品の数々には実際目にしてみるとかなり驚きます。

ポスターなどでも、紙だけでなくデザイン分野でも優秀で、賞を受賞される事も。

そんな平出紙業株式会社の担当者様、平出武史さん。

平出武史さん

普段この曜日は東京の青山の事務所(企画室)に居らっしゃるのですが、何か今日は前橋に居らっしゃるような予感がしまして。
http://www.hiraide-paper.com/gaiyo.html


そこで電話を入れたら、ビンゴ!

今日は偶然にも前橋の本社に。

すぐに車を飛ばし、30分。

突然の訪問にも関わらず、大きな応接間に通して頂きました。

飾ってあった表彰楯を見せて頂きケチをつけながら(失礼致しました・・・)、お互いの仕事の状況やこの会社のWEBのキャラクターなどについて話をしました。

その後、普段は入る事が出来ない、それはそれは巨大な紙の倉庫にも特別に案内して頂き。
(写真は撮れませんでした)

一人だけの社会科見学気分を堪能しました。

こちらの本社にはショールームがあり、紙のサンプルはもちろんの事、これまで開発された紙アイテム商品がずらーっと展示されています。

ショールーム

街には印刷屋さんはどこにでもありますが、肝心の紙を扱う、しかもオシャレな高級文房具屋で撮り揃っているような紙も扱う業者さんは、そんなにありません。

空気清浄をする紙カップティッシュ

印刷媒体としての特殊な紙を追求しているばかりでなく、デザインに力を入れられてこだわり、そして紙という素材をまじめに研究して、なおかつ新しい商品開発も手掛けている凄い会社なんです。

ショールムの展示物

このブログの掲載許可を取る為に、帰り際にこの平出さんに確認を取ったのですが、どんな事でも紙に関する事ならば相談に乗って頂けるそうです。

素晴らしいポスター

平出紙業株式会社の皆様、そして突然の訪問にも関わらず対応してくださった平出武史さん、本当にどうもありがとうございました。


会社名 : 平出紙業株式会社 Hiraide Paper Co.,Ltd.
代表者 : 代表取締役 社長  平出 明男
創 業 : 昭和21年2月   
本社所在地 : 〒371-0855 群馬県前橋市問屋町二丁目8-2
電 話 : 027-251-3412(代表)
ファックス : 027-251-3436
URL : http://www.hiraide-paper.com

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2010年07月12日(月)更新

サウナ なう ・・・???

先日のフィンランド出張の話ばかりを書いておりますが、しばらくはまだお付き合いください。

フィンランドの有名なものは「ノキア」「サンタクロース」「ムーミン」そしてこれです。

「サウナ」です。

ソウナ

現地の言葉(英語かな?)では「ソォウナァ」と発音します。

実はサウナはフィンランドが発祥なんですよ。

われわれ風呂文化がある日本人としては、温泉地やスーパー銭湯的な所にもサウナは普通にあります。

実際自宅にあるお金持ちの方もいらっしゃるでしょう。

だから大して珍しくもありません。

そんなサウナですが、日本で街の銭湯が無くなっていっているのと同じように、「公共サウナ」はほとんど無くなったそうです。

80年代からは自宅に常設するのが普通だとの事。

サウナの中

サマーハウスと呼ばれる別荘はたいてい湖のほとりにあるのですが、サウナの後に湖に飛び込む映像を見た事がある方もいらっしゃるでしょう。

本当にそうするそうです。

そんなサウナは滞在していたホテルにもあったのですが、あまりにも忙しすぎて利用はできず。

しかし、私はタンペレの会議でもお世話になっていたフィンランドの友人からヘルシンキの自宅に招待を受けていたので、会議のあと一人だけお邪魔する事に。

フィンランドのお家

そこで、本場の「ハウスサウナ」を体験。

心のどこかで、やっぱり本場のサウナを体験したかったので、ラッキー!

感想などは結構長くなるので、画像だけで失礼します。

ホームサウナ

サウナに入ってシャワーを浴びて、庭に出て、涼んでまたサウナに戻って、シャワーを浴びて・・・を3度繰り返しました。

石でできたビールジョッキ。

冷えたビールを持ってサウナに

キンキンに冷えて(半分凍って)いるこのビールを持ってサウナに入ります。

もちろん5分もすると生温くなるのですが、中では会議の話や、メダルの話や、日本とフィンランドのアートビジネスなどについて逆上せるまで語りつくし。

お酒に弱い私は、最後はヘロヘロでした。

庭では下半身にバスタオル一枚なので、蚊に刺されてしまい。

次の日の飛行機の中では痒くて痒くて・・・。

でも、とても良い体験が出来ました。

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2010年07月09日(金)更新

良く見かけたもの in Finland

この車のエンブレムを知っていますか?

skodaエンブレム

日本では見た事がありません。

フィンランドではこのエンブレムを付けた車が結構走っていました。

ロゴを見ると「SKODA」と書いていあます。

ヘルシンキで友人のお宅に泊まった際、スーパーに行ったのですがそこの駐車場にたくさん停まっていて、すぐに写真を。

聞いたところ、チェコ共和国の車だそうです。

ちょと前までアウディーかフォルクスワーゲン(忘れちゃいました)の子会社だったそうです。

skodaのエンブレム

「ヨーロッパではかなり有名で、アイスホッケーのワールドカップのメインスポンサー」だったそうです。

アイスホッケー知識が無い私は、アイスホッケーのワールドカップがある事も今回同時に知りました。

チェコの車ね…。

チェコと言えば、コンタクトレンズを開発したのはチェコでしたよね。

全然どうでもいい情報ですが。

このエンブレムの真ん中の部分は鳥を表しているのかな?

あちらの地方は確かコウノトリが有名だったような気もするので。



ご購入をお考えのお客様は是非以下のサイトからどうぞ!

SKODA
http://new.skoda-auto.com/COM/Pages/Home.aspx



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2010年07月07日(水)更新

さすが!デザイン大国・・・

フィンランドはデザイン大国の一つです。

とは言え、デザインが良いとか悪いとかは主観的なもの。

料理の美味しい不味いにどこか似ている。

フィンランド国旗

そんな事を普段から考えてデザインに触れているわけではないのですが、着目点をどこに置くか、そこが重要ですかね。

実用的であり、なおかつデザイン性に優れているものは基本的に万人にウケます。

明後日は第一回DESIGN TOKYO ー東京デザイン製品展に行く予定です。

最近は、なんでもデザインデザインと言っている気がします。

東京でもデザインのイベントは数多くありますし。

でも、本当にデザインってなんなのかな・・・。

そういった斜め目線で勉強してきます。


さて、先日のフィンランドでの出来事。

デザインとはかけ離れているようで、でもデザインそのものの例を。

バスのシートのデザイン

これはフィンランドのタンペレ市内観光の時に乗ったバスのシートです。

何でバスのシートがこんなデザインなんだ!

驚きましたね。

そこで、
「ネコの通り道だからここは座ってはダメ!」

という冗談を後から乗ってきた友人たちに言ってたら、結構ウケました。

いや、あれは愛想笑いだったのかも・・・。

そう、デザインの話。

こういった柄を、バスのシートに持ってくる感覚。

正直、驚きです。

バスのシートの柄などは、窓の外に目が行っていたり、空いている席を探すことに一生懸命だと気付きません。

そして、普段からかなり意識して観察していないとたぶん記憶にさえ残らないものでしょう。

そこで、皆にこの話題を振ってみました。

これはデザインとしては「在り」か「無し」か。

しばらく議論した後、
デザイン性としての総論は、このデザインは「普通」だという事に。

私の周りにはヨーロッパのアート関係者がほとんどだったのですが、彼らにとってこんな柄は普通なんだそうです。

「本当かな???」

アメリカの女性だけが素敵だと仰っていました。

私としてはデザインとして「カワイイ」と思うのですが・・・。

私のデザイン力が平凡なんでしょう、きっと。

ちなみに、ヘルシンキまでのバスのシートはこんな感じ。

蝶々柄

デザイン大国フィンランドなのに・・・。

蝶々の柄なんて、これこそ普通すぎて。

勝手に期待して楽しみにしていた分、この平凡な柄に対して私はショックでした。

あれ?!これ蝶々の柄では無いかな?

いま、ブログの写真をアップして初めて疑問を感じました。

なんだこの柄は???

判った方、教えてください。
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2010年07月05日(月)更新

明日開幕! 「誕生!中国文明」 展・・・

明日から開幕する「誕生!中国文明」 と題した展覧会のオープニングセレモニーと内覧会が上野の国立博物館であり、出席してきました。

国立博物館

かなり大規模な展覧会であり、しかも中国の国宝級のものが数多く展示されており、博物館や関係者の期待が感じられるセレモニーでした。

さて、展覧会の内容ですが どれもこれも芸術品として「すばらしい!」「美の原点!!」「ものすごいレベル!!!」という感想です。

4000年の歴史がある中国文明は世界では一番長く続いている文明ですし、また、この様にスタイルが継承されている文明もどこにもありません。

誕生!中国文明

よって、言葉では分かっていても、中国4000年の偉大さ、奥深さ、凄みを展示品を通して実感しました。

このブログを読まれた方には私の本音として、この展覧会を強くお薦め致します。

特に美術ファン、工芸、造形に興味がある方は絶対見逃してはいけません。

混まない会期の前半に是非。


「誕生!中国文明」
期間 2010年7月6日(火)~9月5日(日)
会場 東京国立博物館 平成館 (上野公園)
時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
    (ただし、会期中の金曜日は20:00まで、土・日・祝日は18:00まで開館)
休館日 月曜日(ただし7月19日(月・祝)、8月16日(月)は開館、7月20日(火)は休館)

誕生!中国文明 展示品


中国を好きだとか嫌いとかでは無く、展示品を見ているとアジアの人間としての誇りも感じますし、そして我々はやはり仲間・兄弟であると感じます。

遣唐使や遣随使よりもはるか昔の物が発掘され展示されていますし、日本の美の源流ももしかしたらココなのかも・・・。

ちなみに、中国骨董を扱うお店で普段から親しくさせて頂いている大阪のお店があります。
中国美術 http://www.chinaart.co.jp/
それこそ博物館級の商品を取り揃えています。

この展覧会を見て、益々興味が出てきましたので中国の歴史と共に検証して、今度大阪に行った際にはじっくり現物を見させて頂こうと思いました。

この様な展覧会を目の当たりにすると、我々日本の文化が、中国からいかにたくさんの事に影響を受けてきたかはっきりします。

経済交流も良いですが、やはり原点に戻りこういった文化交流が良きパートナーとなる近道なのかも。

そんな事を考えていると、中国の方とも、もっともっと本当の仲間になれる気がしました。

ちなみにこの展覧会のオフィシャルサイトは面白くて、また素敵です。
音楽も映画音楽並みでかっこいいです。


http://tanjochina.jp/


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